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No.22草場氏と農事組合法人あさくら大角ファームが受賞
更新日:2025年11月11日更新
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福岡の麦・大豆づくり生産者研修会で表彰式
令和7年10月29日に筑紫野市文化会館で開催された「福岡の麦・大豆づくり生産者研修会」で、令和6年度福岡県大豆作経営改善共進会と令和7年度福岡県麦作共励会の表彰式が行われました。
管内からは、大豆作経営改善共進会の農家の部で朝倉市の草場厚子氏が優秀賞を受賞しました。また、麦作共励会の集団の部では朝倉市の農事組合法人 あさくら大角ファームが優秀賞を受賞しました。
草場氏は、大豆「ふくよかまる」を1.4ha作付けしています。全面積を部分浅耕一工程播種することで適期播種と湿害・乾燥害対策を行い、10a当たり242キログラム(県平均対比218%)という高収量を実現したことが高く評価されました。
農事組合法人あさくら大角ファームは、大麦は「はるか二条」を9.1ha、小麦は「ニシホナミ」を12.0ha、「ちくしW2号」を9.8ha作付けしています。作業前の話し合いにより適期作業を実現し、それぞれ10a当たり651キログラム(県平均対比141%)、399キログラム(県平均対比95%)、453キログラム(県平均対比116%)という高収量を実現したことが高く評価されました。
普及指導センターは今後も関係機関と連携し、麦・大豆の収量向上を通じて農家の所得向上を支援してまいります。



