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No.19 朝倉地域担い手・産地育成協議会 果樹部会で視察研修会を開催
更新日:2025年10月6日更新
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朝倉普及指導センター管内の関係機関で構成する朝倉地域担い手・産地育成協議会果樹部会では、9月9日に果樹産地の維持に向けた視察研修会を開催しました。研修会では、関係機関に加えてJA筑前あさくらのカキやナシ、ブドウ等の果樹関係6部会の役員の生産者も参集し、事前のアンケートで要望が多かった大規模基盤整備の取組事例を視察しました。
当日は、造成に携わったJAふくおか八女かんきつ部会の中島氏らより、基盤整備の立ち上げにおける生産者の立場での関わり方や、作業効率の良い果樹園地の整備についてお話しいただきました。
参加者からは「補助事業や制度を活用することで金銭的な負担を限りなく抑えて整備できることに興味を持った」「事業等を有効に使うには関係機関も一緒にやっていく必要がある」などの意欲的な声が聞かれ、産地維持の取組の意識醸成に繋がりました。
普及指導センターでは、担い手が減少していく中で、朝倉の果樹産地の維持に向けた取組を継続して支援していきます。
