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No.17加工用にんじんの播種前講習会を開催

更新日:2025年9月3日更新 印刷

猛暑に負けないにんじん栽培に向けて

 朝倉普及指導センターは、7月18日にJA筑前あさくらと連携して、加工用にんじん研究会を対象に播種前講習会を開催し、生産者12名が参加しました。

 ニンジンの発芽を促進させるためには、播種の直後に十分な水分を与えることがポイントですが、近年は播種期の高温・乾燥による発芽不良の発生が課題となっています。そこで普及指導センターから、高温・乾燥対策として、気温の下がる降雨のタイミングに合わせた播種と土壌水分を保つためのかん水の重要性について、農薬の使用に際しては、高温に注意が必要であることを説明しました。

 さらに、メーカーからは高温に強い品種の紹介や、土壌水分を保持する有機資材の提案もありました。

 生産者からは、「暑さで播種時期が遅れても収穫時期の遅れが少ない品種を導入したい」といった、現状の課題解決に向けた意欲的な声が聞かれました。

普及指導センターは今後も加工用にんじんの安定生産に向けた支援を行っていきます。

 

普及指導員が加工ニンジン生産者に向けて栽培にあたる注意点を説明している様子

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