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集落営農法人の研修会を開催
更新日:2025年1月31日更新
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~集落営農法人の永続的な活動をめざして~
八女普及指導センターでは、管内の集落営農法人の支援の一環として、JAふくおか八女が事務局をもつ筑後地区農業法人連絡協議会の活動を筑後市と連携して支援しています。
この度、当協議会の活動として、令和7年1月28日にJAの筑後地区センターにおいて研修会が開催され、会員の22法人の構成員等90名が参加しました。
研修会の冒頭、本年度の麦作共励会九州ブロックにおいて、全国米麦改良協会会長賞を受賞した会員の(農)富久に対して、九州農政局より表彰状が授与されました。
その後、研修会では、九州沖縄農研センターから「水稲乾田直播栽培について」、大牟田市の(農)宮崎猿渡組合長から「担い手問題に対処するためには」の講演をいただきました。
水稲栽培の省力化を図るため、管内の法人では乾田直播栽培の関心が高まっており、栽培安定のための技術ポイントの説明に、参加者は熱心に聞き入っていました。
また(農)宮崎からは、企業会計や月例経営会議の開催、外部雇用の導入といった近隣の法人にない取り組み事例を紹介してもらい、自らの組織活動と比較して刺激を受けた様子が見られました。
普及指導センターでは、今後も集落営農法人の永続的な展開にむけて技術面、経営面の視点から様々な支援を図っていきます。


