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八女地区4Hクラブ 意見実績発表大会を開催
更新日:2024年12月10日更新
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~ 農業への思い、プロジェクト活動の成果を披露 ~
八女地区4Hクラブ連絡協議会と八女普及指導センターは、令和6年11月29日に、意見実績発表大会を開催し、クラブ員14人が参加しました。 意見発表の部では、発表者3名が就農過程での気づきや今後の経営発展について考えていることなど、日頃農業を営む中で感じた思いを発表しました。その中から、「未来へ続く誇りある農業経営を目指して」というタイトルで発表した末継裕一郎氏が最優秀賞に選ばれました。内容は、ビジネスプランを作成したことで将来の目標設定ができ、将来は地域の農業を担う経営体となって次の世代を育てていけるような存在になりたい、という熱い思いのこもった発表でした。 実績発表の部では、(1)「鳥獣害対策班」(2)「新規作物栽培班」(3)「農産物販売力向上班」の3つのプロジェクト班の活動成果について、各代表者が発表を行いました。審査の結果、箱わな設置による鳥獣被害防止に取り組み、カメラの設置などで試行錯誤を繰り返すことで捕獲技術の向上を達成した「鳥獣害対策班」の桐明和真氏が最優秀賞に選ばれました。 審査員の指導農業士、女性農村アドバイザー、青年農業士からは「発表が全体的に素晴らしく、順位を付ける事が難しかった。」という感想が聞かれました。 最優秀賞を最優秀賞を受賞した2名は、令和6年12月23日に開催される県大会で発表します。 今後も八女普及指導センターは、これからの地域農業を担う4Hクラブ員の活動を支援していきます。 |