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No.34大豆振興生産者大会を開催

更新日:2025年3月24日更新 印刷

異常気象に左右されない豆づくり

 

 管内は県内でも高収量の大豆産地でしたが、近年は収量が低下しており、令和6年産についても、播種の遅れや乾燥害等の影響で、令和5年産と比較して減収しました。農家の所得向上や実需者への安定供給のため、大豆の収量向上対策が求められています。

 そこで、関係機関で構成する朝倉地域担い手・産地育成協議会とJA筑前あさくらの共催で、令和7年3月19日に大豆振興生産者大会を開催しました。「異常気象に左右されない豆づくり!」をスローガンに、適期播種推進や乾燥害対策軽減等の収量向上対策を周知しました。

 大会では、JA全農ふくれんより国産大豆情勢に関する情報提供、シンジェンタジャパン株式会社より種子消毒剤についての紹介をいただきました。当センターからは部分浅耕一工程播種による適期播種、出芽後の暗渠閉栓等による乾燥害対策、土壌病原菌の感染予防に効果のある種子処理殺虫殺菌剤の効果を中心に、収量向上のための栽培技術について情報提供を行いました。

 大会には大豆生産者約180名が参加し、参加した生産者からは、「部分浅耕一工程播種に取り組みたい。」「適期播種で収量アップを目指したい。」という声が聞かれました。

 普及指導センターは今後も関係機関と連携して、大豆の収量向上を通じて農家の所得向上を支援してまいります。

講演を熱心に聞く生産者の様子
ステージで講演する普及員の様子

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