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No.23なすICT研究会勉強会を開催
更新日:2024年12月13日更新
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環境測定機器を活用して冬春なすの収量向上を目指す「なすICT研究会」が12月10日に勉強会を開催しました。
研究会は、環境測定装置を導入している若手農家を中心とした6名で活動を行っています。昨年は、他産地や試験研究機関への視察を行った他、農家間のデータ共有による情報交換、スマートフォンで入力する生育調査やLAIの簡易測定等の研究会活動を行いました。
今回の勉強会では、会員農家のほ場視察と情報交換を行った後、5年産の測定データからみたハウス内環境の振り返りと6年産の対策について検討しました。今後の研究会活動としては、他産地の視察や、生育調査様式の見直しと活用を行っていく予定です。
参加した農家からは、「活用方法も分かってきたので、環境測定装置の導入を検討したい」、「定期的に生育調査を行うことで、ほ場や植物の変化を記録していきたい」などの前向きなコメントが出されました。
普及指導センターは、今後もICT機器を活用する農家の収量向上を支援していきます。