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No.14朝倉地域担い手・産地育成協議会 担い手部会・普通作部会合同研修

更新日:2024年9月2日更新 印刷

2階建て営農システムと大豆先進地を視察

朝倉普及指導センター管内では、担い手の高齢化により地域の水田をいかに永続的に維持していくかが課題となっています。また、同様に大豆の収量低下による担い手の所得低下も課題となっています。

そこで、それらの課題解決方法の参考とするため、8月23日に「一般社団法人伊方営農組合」と「JAたがわ 麦・大豆部会」への視察研修を行いました。視察研修は、関係機関で構成される朝倉地域担い手・産地育成協議会の担い手部会と普通作部会の合同で開催され、関係機関19名が出席しました。

(一社)伊方営農組合の仲村代表理事と事務局の永末氏からは、担い手の高齢化等への対応策として現在取り組んでいる、一般社団法人(1階部分)と担い手(2階部分)からなる法人2階建て方式についてのお話をいただきました。

また、JAたがわ 麦・大豆部会 山口部会長とJAたがわ 営農部営農企画課 木村課長からは、部分浅耕一工程播種をはじめとする大豆収量向上へ向けた部会での取り組みについてのお話をいただきました。 

参加者からは「担い手の高齢化は今後の大きな課題であるため、(一社)伊方営農組合の取り組みを参考にしたい」「部会全体で大豆の収量向上を目指す取り組みが参考になった」などの声が聞かれました。

朝倉普及指導センターでは、これからも水田農業担い手への支援を全力で行います。

室内での講演のようす。一般社団法人伊方営農組合の仲村代表理事が話しているのを参加者が座って聞いている。
大豆ほ場見学のようす。大豆ほ場の前でJAたがわ麦大豆部会の山口部会長が話しているのを参加者が聞いている。

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