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No.13冬春トマト部会個人面談を開催

更新日:2024年8月30日更新 印刷

前年産の問題点と今年産の対策を整理する

 令和6年8月2日、朝倉普及指導センターでJA筑前あさくら冬春トマト部会員の個人面談を行いました。令和5年産は、厳寒期の二度の寒波や春以降の低温、曇雨天等、厳しい環境条件の中で栽培されましたが、生産者の努力により、部会の平均収量は大きく減少することなく終了しました。

 個人面談では、個人の出荷実績を見ながら5年産を振り返り、6年産に取り組む対策を検討するとともに、土壌分析結果を基に施肥設計を検討しました。6年産では、コナジラミ類や灰色かび病を始めとする病害虫防除や、かん水量、畝数、摘心位置等の栽培方法の変更に取り組む予定です。

 農家からは、「収量と品質を確保して販売額を上げていきたい」、「資材高騰や気象条件の変化等生産にとって厳しい中だが、試行錯誤をしながら美味しいトマトを作りたい」など、6年産のトマト栽培へ前向きなコメントが聞かれました。

 普及指導センターでは、今後も関係機関と連携しながら、収量や所得向上を目指すトマト生産者を支援していきます。

個人面談の様子

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