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No.10シンテッポウユリで肥料コスト低減の実証ほを設置

更新日:2024年7月26日更新 印刷

 近年、国際情勢の変化により肥料価格が急激に高騰していることから、JA筑前あさくら切花部会では、肥料コスト低減のための取り組みを行っています。昨年は、朝倉地域で生産が多いシンテッポウユリにおいて、慣行の化成肥料の半額程度である安価な肥料を代替として用いた栽培が可能か検証を行いました。試験の結果から、安価な肥料を元肥として用いた場合でも、追肥を行うことにより、慣行肥料区と同等の生育・品質・販売金額が得られる可能性が示唆されました。

 そこで、本年度は安価な肥料を追肥にも用いた実証ほを設置しました。現在収穫が開始されつつありますが、慣行肥料区と代替肥料区に大きな差は見られていません。現地検討では、生産者から「追肥のタイミングを適正に見極めることができれば、安価な肥料を用いた栽培が可能なのではないか」という声が挙がりました。今後は、収穫率・品質・コストなどのデータを取りまとめ、費用対効果の検討を行う予定です。

 普及指導センターは、今後も花きの生産コスト低減に向けた取り組みを継続的に行っていきます。

シンテッポウユリの蕾を見ながら話し合いをしている様子

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