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No.6女性農村アドバイザー合同研修会を開催

更新日:2024年6月11日更新 印刷

朝倉・久留米地域の交流促進に向けて

朝倉普及指導センターは、5月24日に女性農村アドバイザーを対象とした研修会を開催しました。この研修会は女性農業者のリーダー育成と相互の交流を図るために年3回程度実施しています。

今回は初の試みとして、朝倉地域と久留米地域の合同で開催し、10名のアドバイザーが参加しました。

 

まず、アドバイザー5年目である朝倉市の荻愛久美氏のネギ調製施設を見学しながら説明を受けました。荻氏からは、家族のタイムスケジュールや、ネギの調製作業の労務管理について話がありました。

参加者からは、調製作業の機械化や、特定技能1号の外国の方を雇用する際の工夫について質問が出され、活発な意見交換が行われました。

 

次に、昨年夫婦で認定農業者になった朝倉市の「さちまる農園」の今泉早智氏から調製施設で説明を受けました。今泉氏からは、主な経営品目であるニンジンやミニトマトの有機栽培や、夫婦で共通の理念を作ったことによる考え方や行動の変化について話がありました。

参加者からは、SNSやHP等での情報発信や、今後の事業展開について質問が多くありました。

 

また、視察後に行われた交流会ではお互いの経営などの話で盛り上がっていました。

朝倉普及指導センターでは、今後も女性農業者の活動を支援していきます。

荻氏のネギ調製施設で作業を見学する様子
さちまる農園視察後の集合写真

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