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No.1リンドウ新品種登録と出願申請、新たな育種手法の検討

更新日:2024年4月5日更新 印刷

リンドウ研究会のオリジナル品種育成の取り組み

 朝倉地域は県内唯一の鉢物リンドウ産地です。「JA筑前あさくら鉢花部会リンドウ研究会」では、生産のみならずオリジナル品種の育成も行っていることから、普及指導センターでは新品種開発に関して様々な支援を行っています。

 このたび、研究会が令和3年に出願申請していた「心美雅(ここみみやび)」が、農林水産省の厳密な審査の結果、令和6年3月26日に正式に品種として登録されました(登録番号30177号)。また、かねてより育成していた有望系統についても令和6年2月に出願申請しました。

さらに、新たな育種手法の開発に向けて、研究会では令和6年3月に九州シンクロトロン光研究センター(佐賀県鳥栖市)においてリンドウへのトライアル照射を実施しました。シンクロトロン光の育種への活用は試験研究機関等で行われていますが、生産者組織として取り組んだのは当研究会が初めての事例となります。

普及指導センターは、ブランド力強化を目指す生産者組織の新たなチャレンジを今後も支援していきます。

品種登録された心美雅の開花時の写真
シンクロトロン光センター内の実験室においてリンドウの新芽の先端にシンクロトロン光を照射しているところ

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