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No.22女性農村アドバイザー研修会を開催
更新日:2024年12月9日更新
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情報発信してみよう
朝倉普及指導センターは、11月12日に女性農村アドバイザーを対象とした研修会を開催しました。この研修会は女性農業者のリーダー育成と相互の交流を図るために年3回程度実施しています。
今回は東峰村でトマトやミニトマトを栽培し、東峰テレビの「住民ディレクター」としても活躍されている熊谷弘枝氏に情報発信や地域活動について説明していただきました。
熊谷氏は「何事も挑戦だと思って経験することが大事」という考え方の下、SNSについても東峰テレビでの活動を生かしながら試行錯誤しているそうです。「SNSを見た方から直売所で声をかけてもらえるのは栽培の励みにもなる」と話されていました。
研修の後半では、東峰テレビのスタジオで情報発信の演習をしました。今回は熊谷氏との対談形式で各々が1分間の自己PRを収録しました。
熊谷氏から「言葉が出てこなくても大丈夫、とにかくやってみるという気持ちで頑張りましょう」と助言があり、参加者は思い思いの言葉で自身の農作物をPRしました。
収録後、参加者からは「カメラや人前で話をするのはあまり得意ではないが、女優のようになり切ることが大切だとわかった」などの感想がありました。今回の経験から、今後は地域のリーダーとして会議の場での発言や、SNSなどでのPR活動に繋がることが期待されます。
朝倉普及指導センターでは、今後も女性農業者の活動を支援していきます。