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令和5年度「建設業法オンライン研修会」のご案内
福岡県では、所管する「建設業を営む者」に対し、建設業法違反により毎年20件程度の監督処分を行っています。
違反事例の中には建設業法の理解不足が原因となったものも非常に多いことから、県では、県内で建設業を営む皆様方が建設業法を正しく理解できるよう、建設業法に係る研修会をオンラインで開催することとなりました。
研修会では、建設業法において違反が多い事項や質問が多い事項などについて、実際に生じた違反事例を交えながら説明しています。
所要時間は約1時間です。配信は令和6年7月31日までを予定していますので、是非、受講していただきますようお願いいたします。
1 研修用動画
【研修動画の説明】
タイトル:令和5年度建設業法オンライン研修会
~違反事例から学ぶ建設業コンプライアンス~
説明者 :建築指導課建設監理監 坂本照生
配信方法:YouTube「福岡県庁動画資料館」(再生時間:57分05秒)
動画はこちらから 👉https://www.youtube.com/watch?v=q1r_44Pr1fY
2 研修用テキスト
動画の視聴前にダウンロードして印刷するなど、動画と併せてご活用ください。
令和5年度「建設業法オンライン研修会」資料 [PDFファイル/949KB]
3 研修の内容(目次)
1 建設業法に基づく監督処分について
・監督処分
・福岡県の監督処分の状況
2 請負契約の適正化
・無許可業者による軽微でない工事の請負禁止
・下請額の総額の制限(特定建設業の許可)
・無届営業所での営業の禁止
・見積書・請負契約書の作成
・経営事項審査の適正な受審
3 適正な工事の施工
・施工体制台帳及び施工体系図の作成
・一括下請負の禁止
・主任技術者・監理技術者の配置
・主任技術者・監理技術者の兼任
・法令の遵守
・建設業における時間外労働の上限規制
4 下請人との適正な取引の推進
・適正な工期の設定
・適正な請負代金の設定
・適正な検査及び引渡し
・適正な下請負費の支払い
5 参考資料
・建設業に関する各種相談窓口
・建設業法において請負額によって適用が変わる規定(まとめ)