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No.5女性農村アドバイザー研修会の開催
更新日:2023年6月15日更新
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朝倉普及指導センターは6月13日、今年度1回目の女性農村アドバイザー研修会を開催しました。この研修会は女性農業者の経営参画促進と女性農業者同士の交流を図るため毎年開催しているものです。当日は6名が参加し、アドバイザー5年目となった2名を講師として、それぞれのほ場で経営について紹介していただきました。
梨を経営するアドバイザーのほ場では、労力面での工夫や減農薬栽培の取組について紹介。「剪定枝を燃やすという昔ながらの方法を真似せず、ほ場に鋤き込むことで労力の確保ができるようになった。周りにもこの方法が広がった。」という話には、多くの質問が出ました。
野菜を経営するアドバイザーのほ場では、家族との役割分担や、今年度から導入したアスパラガスについて紹介。「毎朝、家族3人で今日の動きを話してから作業を始める」という話には驚きの声が上がり、参加者同士で実態を紹介しあっていました。
参加者からは、「品目は違うが、栽培の考え方が一緒で安心した。」「集まったことで様々な情報交換ができ、良い刺激になった。」との声が聞かれました。
朝倉普及指導センターでは、今後も女性農村アドバイザーの活動をはじめ、女性農業者の活動を支援していきます。

