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県民レストラン「けんちょう Food Marche」にて宇宙日本食スペシャルメニューを提供します!~9月12日に服部知事が試食します!~
県民レストラン「けんちょう Food Marche」にて宇宙日本食スペシャルメニューを提供します!
~9月12日に服部知事が試食します!~
宇宙日本食とは、国際宇宙ステーションに滞在する日本人宇宙飛行士に、日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在の際の精神的なストレスを和らげ、ひいてはパフォーマンスの維持・向上につなげることを目的として開発された食品です。
県では、九州初の宇宙日本食の認証に向けて、県内食品関連企業の宇宙日本食への参入促進や宇宙日本食の認証手続きに対する支援を実施しています。
今回、「宇宙の日」である9月12日から15日までの4日間、宇宙日本食認証を目指す県内企業の取り組みを知っていただくため、県民レストラン「けんちょう Food Marche」で宇宙日本食スペシャルメニューを提供します。(メニューの内容は以下参照)
スペシャルメニューでは、宇宙日本食認証を目指す県内企業の試作品やハウス食品グループのスペースカレー(業務用)を食べられる貴重な機会となっています。
また、9月12日には、服部知事が宇宙日本食スペシャルメニューを試食します。
(報道機関の皆様にも試食を準備する予定です。ぜひお越しください。)
1 提供期間
令和5年9月12日(火曜日)~9月15日(金曜日)
※レストラン営業時間は11時~14時です。
2 提供場所
けんちょうFood Marche(県庁行政棟地下1階)
3 宇宙日本食スペシャルメニュー(税込600円)
<メニュー内容>
品名 | 特長 |
---|---|
スペースカレー(業務用) ハウス食品グループ ※トッピングに「とんかつ(通常メニュー)」付き |
国際宇宙ステーション内で地上とは異なる味覚反応の変化を想定し、スパイシーで濃い味に調整したカレーソース。ウコン、カルシウム、ビタミンDを添加し、地上とは異なる宇宙空間での食事をサポート。 |
はかた地どりともち麦のお粥 農事組合法人福栄組合(久留米市) |
はかた地どりのムネ肉をふんだんに使用し、もち麦のもちもちの食感を生かした低脂肪、高たんぱくなお粥。はかた地どりは認知機能の低下を抑制するとして生鮮肉類では全国初の機能性表示食品を取得。 |
南瓜と人参のポタージュスープ 学校法人中村学園 中村学園事業部(福岡市) |
SWF株式会社(久留米市)が開発したうまみ成分を多く保有する「海藻乳酸菌発酵」を使用することにより、塩分を控えるとともに、野菜類の葉や茎を使用することで、抗酸化作用成分を組み合わせた宇宙飛行士の健康面にも配慮したスープ。 |
スペース雑穀米ぜんざい ベストアメニティ株式会社(久留米市) |
レトルト加工では溶けてしまうもちの代わりにプチプチ、ツルツル、もちもちの食感の麦類を追加した雑穀米入りぜんざい。 ぜんざいにあう雑穀を厳選。原料には北海道産の小豆と国内産の雑穀を使用し、健康面にも配慮。 |
【服部知事による試食会】
日 時 令和5年9月12日(火) 12時00分~12時30分
場 所 けんちょうFood Marche(県庁行政棟地下1階)
内 容 県内企業による各メニューの紹介、知事による試食・懇談、記念撮影 等
備 考 試食会終了後、県内企業および新産業振興課が取材に対応します。
※報道機関向けの試食品も準備する予定です。
取材申込 9月11日(月)17時までに上記担当者あて御連絡下さい。
4 参考
(1)宇宙日本食とは
宇宙日本食とは国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士の
(1)精神的ストレスの低減
(2)軌道上パフォーマンス向上
(3)栄養バランスの維持
に寄与することを目的として企業が開発した製品をJAXAが認証するもの。
令和5年9月現在、31社52品目が認証を受けており、九州の企業での認証実績なし。
(2)「宇宙の日」について
1992年、世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという年、国際宇宙年(ISY)を記念し、
一般の方々からの公募により、毛利宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙へ飛び立った日である9月12日を「宇宙の日」と制定。