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「とびうめネット」の利用が拡大します
「とびうめネット」の利用が拡大します~みやま市民の登録患者情報が県内各地の救急病院で活用可能に~
福岡県医師会診療情報ネットワーク「とびうめネット」(別紙参照)は、患者の緊急搬送時に、事前に登録された既往歴等の情報を現場の救急隊や医師が確認でき、令和6年3月末時点で、855医療機関、56,931人の患者が登録されています。
現在、市町村が保有するレセプトデータなどの情報を「とびうめネット」への患者情報登録に活用し、県全域で活用できる取り組みを進めており、この一環として、5者で協定を締結します。
今回の協定でみやま市保有の国保レセプトデータ等を、本人の同意の下、とびうめネットに登録することで、市内の医療機関だけでなく、県内約100箇所の救急病院でその情報を閲覧でき、市外で救急搬送された場合でも迅速かつ適切な処置を受けられる体制が整います。
< 協定締結式の概要>
(1)日時
令和6年4月30日(火)14時00分 ~14時45分
(2)場所
みやま市総合市民センター(MIYAMAX)会議室1
(住所:みやま市瀬高町下庄792番地1)
(3)締結者
福岡県 大曲 昭恵 副知事
公益社団法人福岡県医師会 蓮澤 浩明 会長
みやま市 松嶋 盛人 市長
一般社団法人大牟田医師会 杉 健三 会長
一般社団法人柳川山門医師会 龍 元昭 会長
(4)協定の内容:レセプトデータ等活用事業(※)に関することなど
(5)次第
開会、出席者紹介
協定内容の説明
署名、写真撮影
あいさつ(大曲副知事、蓮澤会長、松嶋市長、杉会長、龍会長)
来賓あいさつ(福岡県議会 板橋議員)
閉会 ※協定締結式終了後、当課職員等が別室にて取材対応します
(※)レセプトデータ等活用事業
かかりつけ医による「とびうめネット」へのデータ入力を省力化するため、本人の同意の下、市町村国保や後期高齢者医療のレセプトデータ等を当該「とびうめネット」の「救急医療支援システム」にある患者基本情報欄に自動掲載させ、患者の救急搬送時に医療機関がその情報を閲覧できる環境を整備し、より適切な医療・介護の提供につなげる事業。