ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 記者発表資料 > -デジタル化業務で高い工賃を実現!-複数の障がい者施設で共同作業する「福岡モデル」の新拠点を桂川町に開所!~5月31日(土)に開所式を行います~

本文

-デジタル化業務で高い工賃を実現!-複数の障がい者施設で共同作業する「福岡モデル」の新拠点を桂川町に開所!~5月31日(土)に開所式を行います~

発表日:2025年5月21日 11時00分 印刷
担当課:
障がい福祉課
直通:
092-643-3264
内線:
3261
担当者:
今村、木村

 県では、(公財)日本財団と連携※1し、これまで、県内の障がい者施設で組織する「NPOセルプセンター福岡」と協力して、障がいのある方のための「就労支援の場」を県内3か所に設置※2しました。ここでは、国立国会図書館の蔵書※3や県公文書等のデジタル化も実施しています。業務に従事した方の中には、工賃が月額10万円超(県内平均工賃※4の約5倍)となった方もおられるなど、高い工賃を実現することができました。

 本県の「就労支援の場」は、全国で唯一、複数の障がい者施設の皆様や働きづらさを抱えた方が共同で作業を行う「福岡モデル」として、デジタル化業務に取り組んでいます。

 この度、より多くの障がいのある方がデジタル化事業に従事できるようにするため、国立国会図書館蔵書や県公文書等のデジタル化を担う新たな「就労支援の場」を桂川町に開所します。

 令和7年5月31日(土)に開所式を開催し、知事が出席します。

※1 「働く障がいのある人への支援のための連携協定」(令和3年7月)
※2   (1)福岡県障がい者就労支援ホームあけぼの園(大野城市)(令和4年)
   (2)障害者就労・自立支援センターたんぽぽ(大牟田市)(令和4年)
   (3)インクルとばた(北九州市)(令和5年)
※3 国立国会図書館の蔵書のデジタル化の拠点は、令和7年度、全国13か所に拡大
   福岡県4か所(※2(1)~(3)の3か所、今回設置の1か所)
   青森県コロニー協会、山形県コロニー協会、宮城県障がい者福祉協会、共生福祉会、
   東京コロニー2か所、大阪精神障害者就労支援ネットワーク、福岡コロニー、熊本県コロニー協会
※4 令和5年度福岡県平均工賃月額(就労継続支援B型事業所):21,393円

1 開所式について

(1)日時

令和7年5月31日(土曜日)

  • 式  典:13時30分から13時55分まで
  • 施設見学:13時55分から14時15分まで

  ※デジタル化作業の流れに沿って、施設設備と実際の作業の様子をご見学いただく予定です。

(2)場所

桂川町寿命89-8

(3)式典次第

(1)開式の辞

(2)式辞(福岡県知事 服部 誠太郎)

(3)来賓祝辞(福岡県議会議長 藏内 勇夫)
   ※代理 厚生労働環境委員会委員長 山本 耕一

(4)町長挨拶(桂川町長 井上 利一)

(5)(公財)日本財団理事長挨拶(日本財団理事長 尾形 武寿(おがた たけじゅ))

(6)来賓紹介

(7)テープカット

  • 福岡県知事 服部 誠太郎
  • 厚生労働環境委員会委員長 山本 耕一
  • 福岡県議会議員 江藤 秀之
  • 福岡県議会議員 高橋 義彦(※)
  • 桂川町長 井上 利一
  • (公財)日本財団理事長 尾形 武寿(おがた たけじゅ)

 (※)名字の正式名称は「はしごだか」となります

(8)閉式の辞

(4)主催等

  • 主催:福岡県
  • 共催:特定非営利活動法人セルプセンター福岡

2 「就労支援の場」について(事業スキームは別紙のとおり)

(1)開設場所

  • 事業所名:ひなの家
  • 法 人 名 :社会福祉法人ひなの家
  • 所 在 地 :桂川町寿命89-8

(2)開設日

 令和7年5月31日(土)

(3)作業内容

 書籍の収受、書籍の事前調査、スキャニング、画像検査、書籍情報のデータ入力等、デジタル化にかかる各種作業

(4)参考資料

記者提供資料 [PDFファイル/663KB]

★報道機関の皆さまへ

 取材を御希望の場合は、別紙取材申込書にて5月29日(木)12時までにお申し込みください。
 ※施設見学終了後、障がい福祉課が取材に応じます。

 取材申込書 [Excelファイル/13KB]