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筑後川下流域農業開発事業促進協議会が令和6年度水資源功績者表彰を受賞!
~クリークの先行排水を通じた流域治水への貢献が評価~
国土交通省では、毎年度、水資源の開発、利用、水源の涵養等に顕著な功績のあった個人や団体を「水資源功績者」として表彰しています。
このたび、本県の筑後川下流域の自治体や農業関係団体で構成される「筑後川下流域農業開発事業促進協議会※」が実施する、クリーク(農業用排水路)の先行排水の取り組みが評価され、受賞が決まりました。
なお、表彰式は、令和6年8月2日(金)に国土交通省(東京都・霞が関)にて、執り行われる予定です。
※ 筑後川下流域7市1町(久留米市、筑後市、八女市、柳川市、大川市、大牟田市、みやま市、大木町)における農業生産基盤の強化を図るため、国営事業、県営事業及び水資源機構事業を総合的に推進し、下流域の農業振興および防災・減災対策に資することを目的とした組織。
1 受賞の内容
豪雨時における筑後川下流域全体の湛水被害を軽減するため、自治体と土地改良区、水利組合、農業協同組合などの関係者が連携して、広域的に「クリーク(農業用排水路)の先行排水」を実施することで、流域治水対策に大きく貢献していることが評価されたもの。
大雨前にあらかじめ水位を下げて、クリークの空き容量を確保することで湛水被害を軽減
2 クリークの先行排水に対する県の支援
県では、先行排水の実施の判断に必要な気象情報や潮位情報、関係機関の排水の状況をリアルタイムで共有できる自動配信システム(CAPS)の導入など、先行排水の効率的な実施を支援しています。
3 表彰式について
日時 令和6年8月2日(金)14時00分~
場所 国土交通省(中央合同庁舎3号館8F特別会議室)
次第 主催者挨拶、表彰状授与、記念撮影