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学校跡地を丸ごとゲームセンターに!? 12月、添田町でeスポーツイベント「SOEDA-LAN」初開催!~9月17日に連携協定式を実施し、SOEDA-LANプロジェクトの開始を宣言~
県では市町村の個性ある地域づくりを支援しています。
添田町は自然豊かな町ですが、他地域に先駆け、2008(H20)年に町全域に光ファイバー通信基盤を整備し、現在、高速インターネット回線(BBIQ)が提供されています。
この強みを町内外にPRするとともに、eスポーツの力を町の地域活性化や地域課題解決に活用するため、日本最大規模のプロeスポーツチーム「FENNEL(フェンネル)」と、九州・福岡拠点のプロeスポーツチーム「QT DIG∞(キューティーディグ)」が初めてタッグを組み、本年12月に添田町でeスポーツを活用した地域活性化イベント「SOEDA-LAN(ソエダ・ラン)」を開催することが決定しました。
また、添田町で運送業と木材加工業を営む九州バーク運輸(本社:朝倉市)が手掛けるeスポーツ実業団「jump on games」と、添田町に高速インターネット回線を提供する株式会社QTnetの参画も決定。9月17日(水)に添田町役場で「SOEDA-LAN」プロジェクトの開始に向けた連携協定締結式を実施します。
添田町では今後、町で行う様々なeスポーツ関連の取り組みを「SOEDA-LAN」と冠し、各社協力のもと実施していく予定です。このイベントを通じて、町へのリモートワーク移住者やeスポーツ関連企業の進出の増加など、地域活性化への寄与が期待されますので、県としても引き続き支援していきます。
1.eスポーツを活用した地域活性化・地域課題の解決に関する連携協定締結式について
■日 程:令和7年9月17日(水) 11時00分~
■会 場:添田町役場3階 委員会室(福岡県田川郡添田町添田2151)
■出席者:添田町長 寺西 明男
株式会社Fennel代表取締役社長CEO 高島 稜(たかしま りょう)
株式会社QTnet 代表取締役社長執行役員 小倉 良夫(おぐら よしお)
株式会社戦国 代表取締役 西田 圭(にしだ けい)
有限会社九州バーク運輸 代表取締役 林 晃一(はやし こういち)
■式次第
(1)連携協定の概要説明
(2)添田町長及び各社代表あいさつ
(3)協定書への署名等
(4)「SOEDA-LAN」プロジェクト開始宣言
2.eスポーツを活用した地域活性化イベント「SOEDA-LAN」について
■日 程:令和7年12月13日(土) 10時00分~17時00分
14日(日) 10時00分~17時00分
■会 場:旧 添田町立添田小学校(福岡県田川郡添田町添田1333)
■主 催:添田町
■協 力:株式会社Fennel、株式会社QTnet、株式会社戦国、有限会社九州バーク運輸
■入 場 料 :無 料
■概 要:最新のTVゲームやVR体験、懐かしのレトロゲーム、昔ながらの麻雀や
ボードゲームなどを1つに集め、「学校跡地を丸ごとゲームセンターに」
したイベント(こちらを参照。 [PDFファイル/947KB]詳細が決まり次第、再度記者提供予定)
【参考1】「SOEDA-LAN」 公式ロゴマーク
■イベントのコンセプトである「皆の放課後」から「親密で温かみのある空間」をイメージし、「子供から大人まで楽しめる、にぎやかなイベント」にしたいという思いを込めて、協定関係5者で協議し作成しました。
■これは12月のイベント「SOEDA-LAN」の公式ロゴマークとして活用しますが、今後、添田町が実施するeスポーツ関連のイベントや取り組みは「SOEDA-LAN」プロジェクトとして位置づけ、このロゴマークを使っていく予定です。
【参考2】連携企業の紹介
■株式会社Fennel(https://fennel-esports.com)
2019年に設立された日本のプロeスポーツ企業。国内外で活動するプロチームを複数保有し、チームのSNSフォロワー数は約480万人、YouTube総再生回数は7億回を超える。
■株式会社QTnet(https://www.qtnet.co.jp)
九州で光インターネットサービス(BBIQ)やスマートフォンサービス(QTモバイル)などを展開。また、福岡市天神にて、西日本最大級のeスポーツ総合施設「esports Challenger'sPark(略称:チャレパ)」も運営。
■株式会社戦国(https://qtdig.com)
eスポーツの無限の可能性を追求し、プロeスポーツチーム「QT DIG∞」(キューティーディグ)の運営やイベント企画、選手育成など、eスポーツに関わる事業を展開。
■有限会社九州バーク運輸(https://www.kyushubarkunyu.com)
木材の有効活用とリサイクルを中心とした環境事業を展開する企業。eスポーツ実業団「jump on games」を設立し、選手兼社員として、正午まで働いた後、ゲームの練習に専念。