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令和5年度の福岡県リサイクル施設整備費補助金を交付する事業計画の決定について

発表日:2023年10月25日 11時00分 印刷
担当課:
環境部循環型社会推進課
直通:
092-643-3372
内線:
3494
担当者:
月成、本田、徳富

福岡県リサイクル施設整備費補助金を交付する事業計画が決定しました

 福岡県では、平成17年度から産業廃棄物税を導入し、その税収を活用して循環型社会の形成に寄与する効果が大きいと認められる産業廃棄物のリサイクル施設の整備に対し、補助金を交付しています。
 創設以来、焼酎製造で発生する蒸留廃液を乾燥させ、飼料原料として再資源化する事業(福徳長酒類(株))や、廃電池の仕分けに画像認識技術を用いた自動選別システム設備の導入(日本磁力選鉱(株))など、合計31件の事業を採択し、循環型社会の形成に大きく貢献してきました。
 今年度応募のあった事業計画について、有識者等による審査委員会で、技術の先導性、リサイクル効果、県内への波及効果、事業の確実性等の観点から審査を行った結果、下記の1件を今年度の交付対象事業計画として決定しましたのでお知らせします。

1 補助金を交付する事業計画

 
事業計画名 事業者名 事業実施地 補助金交付予定額
バイオマス発電所から排出される燃焼灰有効利用事業 宮若STM石灰株式会社 宮若市 22,100千円

2 事業計画の概要

 【宮若STM石灰株式会社】

 これまで埋立処分されていたバイオマス発電所から排出される炉底廃・飛灰を再資源化し、骨材原料やケイフン発酵促進剤原料等とするため、炉底灰・飛灰の受入れ設備を整備する。

 これにより、炉底灰・飛灰のリサイクルの推進が可能となる。

参考資料

 制度の概要及び過去の採択実績一覧 制度概要・実績一覧 [PDFファイル/129KB]