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福岡県西方沖地震から20年 (服部福岡県知事コメント)

発表日:2025年3月19日 11時00分 印刷
担当課:
防災危機管理局防災企画課
直通:
092-643-3112
内線:
2482
担当者:
高以来

 20年前の今日、最大震度6弱の地震が発生し、玄界島などで大きな被害をこうむりました。私たちは、この福岡県西方沖地震の経験と教訓を次の世代に伝え、日ごろから防災・減災の備えをしっかりとしなければなりません。

 

 県では、新たに「震度予測マップ」や「液状化予測マップ」などの地震メニューを追加する防災アプリ「ふくおか防災ナビ・まもるくん」の普及・導入や、地域住民で結成される自主防災組織の活動への支援、発災直後に物資等を迅速に輸送するための緊急輸送道路の整備を行っています。

 また、被災された方が避難所で快適にすごすことができるよう、女性の視点を取り入れた避難所運営やトイレカーの導入を進めています。 

 さらに、現在実施している主要活断層や海域活断層の被害想定調査に基づき、より一層の災害対応力の強化に取り組んでまいります。

 

 地震はいつ起こるかわかりません。福岡県西方沖地震から20年目という節目に、県民の皆様には是非、避難場所や避難経路、家族や知人との連絡方法など、日頃の備えの再確認を行っていただきますようお願いします。

 

記者提供資料 [PDFファイル/83KB]