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全国初!産官連携で資源枯渇問題に対応するサステナブルな陶土 「山田土(やまだつち)」の製造・販売を開始!

発表日:2025年3月17日 14時00分 印刷
担当課:
循環型社会推進課
直通:
092-643-3381
内線:
3494
担当者:
高木

​ 小石原焼・高取焼で知られる東峰村の小石原エリアでは、陶芸に適した良質な粘土資源の枯渇が問題となっています。一方、隣接する嘉麻市の日本硅砂鉱業(株)では、モルタル原料生産時の規格外品(硅砂副生成物)の有効活用が課題となっていました。

 そのため(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターの支援により、高取焼の窯元である(有)鬼丸雪山窯元(東峰村)、日本硅砂鉱業(株)(嘉麻市)、福岡県工業技術センター化学繊維研究所の三者が、硅砂副生成物を陶芸用粘土(陶土)の原料として活用する共同研究を進めてきました。

 その結果、副生成物の特性を活かした新たな陶土「山田土(やまだつち)」が開発され、嘉麻市内で製造・販売が開始されました。

1 硅砂副生成物の高取焼陶土活用プロジェクトの概要

プロジェクト概要

山田土を利用した試作品

 

2 関係者連絡先

 〇陶土の製造・販売に関すること

 ◆有限会社鬼丸雪山窯元 代表取締役 鬼丸 祐輔

  〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原962-1

  TEL:0946-74-2810 ホームページ:http://takatoriyaki.com/ja/ 

  陶土製造工場:福岡県嘉麻市牛隈603

 〇硅砂副生成物に関すること

 ◆日本硅砂鉱業株式会社 代表取締役 斉藤 晃

  〒821-0012 福岡県嘉麻市中益6番地5

  TEL:0948-52-0202 

 〇研究内容に関すること

 ◆福岡県工業技術センター 化学繊維研究所 化学課 阪本 尚孝

  〒818-8540 福岡県筑紫野市古賀3丁目2-1

  TEL:092-925-7722 ホームページ:https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/

 ○共同研究開発事業及びその他ブリーフィングに関すること

 ◆公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センター

  (担当:研究開発課 西川、宮田​

  〒808-0135 北九州市若松区ひびきの2-1 産学連携センタービル4階

  TEL:093-695-3068 ホームページ:https://www.recycle-ken.or.jp/