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産学官民連携によるリサイクル技術の研究成果発表会を開催! ~経済効果 約111億円、廃棄物削減量 約23万トン~
福岡県は、(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター(リ総研)を通じて、産学官民連携によるリサイクル技術及び社会システムの研究開発を支援しています。リ総研では、研究の企画から事業化・販路拡大まで総合的にサポートすることで、環境と経済の好循環を生み出す持続可能な社会の実現を目指しており、これまでの研究成果は、約111億円の経済効果と約23万トンの廃棄物削減に貢献しています(平成27年度~令和6年度実績。リ総研調べ)。
この度、リ総研が支援した研究プロジェクトの成果発表会を7月3日(木)に開催し、令和6年度に終了した3件の研究について、各研究代表者がその成果を発表します。産学官民の英知を結集した、未利用資源を新たな製品・サービスに生まれ変わらせる研究をご紹介します。
1 開催概要(エコテクノ2025内で開催)
日時 令和7年7月3日(木) 13時~16時30分
会場 西日本総合展示場 AIM3階 314・315会議室
(北九州市小倉北区浅野三丁目8-1)
参加者数 約100名
2 当日のスケジュール(詳細はチラシ参照)
13時10分~14時20分 特別講演+トークセッション
「変革を迫られる社会インフラと持続可能な地域づくり」
インフロニア・ホールディングス(株) 松田 晋太郎(まつだ しんたろう)氏
14時30分~14時40分 福岡県リサイクル総合研究事業化センターの支援制度の紹介
14時40分~15時50分 研究成果発表会
・(有)鬼丸雪山窯元 等による共同研究プロジェクト
未利用資源(硅砂の規格外品)を活用したサステナブルな陶土「山田土」の製造・販売を開始!
・(株)林田産業 等による研究会
放置竹林の竹を原料とするトマト養液栽培用培土の開発
・暁酵素産業(株) 等による研究会
植物発酵エキス製造工程で発生する残渣の養豚用飼料開発
16時~16時30分 名刺交換会
3 問合せ
(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター(担当:研究開発課 西川、内田)
〒808-0135 北九州市若松区ひびきの2-1 産学官連携センター4階
TEL 093-695-3068 FAX 093-695-3066
E-mail: seika@recycle-ken.or.jp