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「令和の万葉大茶会」 太宰府大会(講演会、大会キー伝達式)に 服部知事が出席します
○「令和の万葉大茶会」は、万葉集の編纂者とされる大伴家持ゆかりの地をリレー方式で巡り開催されており、今年度は2月10日(土)に太宰府市で「太宰府大会」が開催されます。
○この大会の「講演会」及び「大会キー伝達式」に服部知事が出席し、万葉衣装をまとって次回開催地である宮城県多賀城市への大会キー伝達を行いますのでお知らせします。
[写真] 鳥取大会 大会キー伝達式の様子(R4)
(前方左から)深澤鳥取市長、楠田太宰府市長、平井鳥取県知事
1 概要
[日 程] 令和6年2月10日(土)
[場 所] 九州国立博物館ミュージアムホール(太宰府市石坂4丁目7-2)
[内 容]
(1)講演会
16時00分~16時05分 開会あいさつ
(令和の都だざいふ万葉大茶会実行委員会 不老 安正 委員長)
16時05分~16時25分 基調講演
演題「令和のふるさとで未来を考える」
(環境省環境経済課 平尾 禎秀 課長)
16時25分~17時00分 基調講演
演題「旅人と家持」
(國學院大學文学部日本文学科 上野 誠 教授)
17時00分~17時40分 各参加自治体あいさつ
(7 自治体の代表者)
東京都狛江市、富山県高岡市、宮城県多賀城市、奈良県明日香村、
鳥取県鳥取市、鳥取県倉吉市、埼玉県行田市
(2)大会キー伝達式
17時40分~17時45分 福岡県知事あいさつ
17時45分~17時50分 大会キー伝達(次回開催地へ「木簡」 を 伝達)
※「木簡」の伝達順
楠田 太宰府市長 → 福岡県知事 → 深谷 多賀城市長
服部知事及び両市長は、万葉衣装をまとって参加
17時50分~17時55分 多賀城市長あいさつ
17時55分~18時00分 閉会挨拶
(九州国立博物館 富田 淳 館長)
[主 催] 令和の都だざいふ万葉大茶会実行委員会
2 令和の万葉大茶会について
・2019 年に軽井沢で開催された「環境サミット」での茶会をきっかけとし、新元号「令和」の典拠となった万葉集の梅花の宴を茶会で再現するもので、万葉集で歌われている日本の美しい四季を未来に残していくための自然環境の保全を考えた取り組み。
・万葉集の編纂者とされる「大伴家持」の生涯にクローズアップし、第1回大会は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて東京で実施。以降、大伴家持の人生ステージごとに赴任地を巡り、最後は関西地域ゆかりの大阪・関西万博での開催を目指す。
[開催地]
第1回(R2年度)東京大会(東京都)、第2回(R3年度)高岡大会(富山県)
第3回(R4年度)鳥取大会(鳥取県)、第4回(R5年度)太宰府大会(福岡県)
第5回(R6年度)多賀城大会(宮城県)、第6回(R7年度)飛鳥大会(奈良県)
※詳細は、 各大会のホームページを ご参照ください。
・「令和の万葉大茶会」 https://reiwa manyo.or.jp/
・「令和の万葉大茶会」太宰府大会 https://www.dazaifumanyo.com/
<太宰府 大会の「木簡」>
大伴旅人が詠んだ梅花の歌を書いた「木簡」を大会キーとして使用
「わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れくるかも」
(現代語訳)
私の庭に梅の花が散る。(ひさかたの)天から雪が流れて来るのだろうか