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「新しい認知症観」を知るための認知症フォーラムを開催します!~みんなで考えよう「ピアサポート活動」~
令和4年の国の推計では高齢者の約3.6人に1人が認知症又はその予備群とされ、自分自身や家族、友人、同僚など、誰もが認知症になり得る状況にあります。
令和6年12月には国から、認知症と共に希望を持って生きるという「新しい認知症観※1」の理解促進の重要性が示されました。
こうした中、県では、「新しい認知症観」や認知症に関する正しい知識の理解を促進するため、7月19日(土)に「新しい認知症観」とこれに基づく「ピアサポート活動※2」をテーマに、有識者や認知症当事者の方などを講師としてお招きし、講演やトークセッションを行います。
認知症になってからも、自分らしく暮らし続けるためにどうしたらよいか、自分ごととして考えるきっかけにしてみませんか?
※1 認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考え方。詳細については以下の厚生労働省ホームページの「認知症施策推進基本計画」を御参照ください。
※2 認知症経験者の方が自身の経験を語ることで、同じように悩んでいる人の悩みや不安を軽減し、明るく前向きに暮らせるようにする活動。経験者の方自身も「誰かの支えになる」という役割を持つことで、生きがいを持つことができます。
1 開催概要
(1)日 時 令和7年7月19日(土)13時00分~16時30分
(2)場 所 九州ビル 8階 8A会議室(福岡市博多区博多駅南1丁目8番31号)
2 プログラム
(1)開会あいさつ 福岡県保健医療介護部 部長 田中克尚
(2)講演
・前厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課認知症総合戦略企画官 遠坂佳将 氏
・福祉ジャーナリスト・フリーキャスター 町永俊雄 氏
・医療法人社団ひかり会のぞみメモリークリニック 青山聡子 氏
・認知症本人大使「希望大使」 丹野智文 氏
(3)上記講演者によるトークセッション
講演の内容や、講師の詳細については以下の案内チラシを御覧ください。
3 申込み
上記の案内チラシの裏面に必要事項を御記入の上、7月17日(木)までに特定非営利活動法人たすけ愛京築にFAX・電話又はメールでお申し込みください。
フォーラムの参加に当たり、配慮等を希望される方は、裏面の備考欄にその旨を御記入ください。事前に相談の上、可能な範囲で対応させていただきます。
(申込・問い合わせ先) 特定非営利活動法人たすけ愛京築
〒824-0054 福岡県行橋市大字下稗田1368-28
TEL:0930-37-2240(月曜日~金曜日 10時~16時)
FAX:0930-37-1873
E-mail:tasukeaikeichiku@gmail.com
4 参加費
無料
5 定員
150名(先着順)
6 留意事項
定員超過の場合、参加をお断りすることがあります。
なお、中止する場合や参加をお断りする場合のみ前日までに事務局から連絡させていただきます。