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福岡県ブルーカーボン推進協議会を開催します!~水産高校生らがブルーカーボンの取組を発表~
海藻に吸収・固定される二酸化炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、近年、脱炭素社会の
実現に向けて大きな役割が期待されています。
県では、令和6年4月に、ブルーカーボンの創出を推進するため、筑前海沿岸の
漁協や市町、九州大学、県立水産高校等で構成される「福岡県ブルーカーボン推進協議会」
を立ち上げました。
発足以来、協議会会員同士が連携して、藻場の保全活動を推進し、藻場の再生、海藻に吸収・
固定されるCO2のクレジット化、また除去したウニを養殖し有効活用するといった、
「一石三鳥」※となるブルーカーボン創出のための取組が行われています。
今回、10月16日に協議会を開催し、水産高校生による活動報告や、県内各地での取組
事例の報告会を行います。
1 日時 令和7年10月16日(木)14時30分~
15時30分(受付14時00分から)
2 場所 福岡県水産会館5階 大研修室(福岡市中央区舞鶴2丁目4-19)
3 内容
・事例報告
(1)投石の再配置による藻場再生の取組 (福岡県水産海洋技術センター)
(2)海の森がつなぐ地域のサステナビリティ (一般社団法人ふくおかFUN)
(3)大島におけるウニ養殖と試験販売 (宗像漁業協同組合大島支所)
(4)みらうみプロジェクトにおける海洋人材の育成とブルーカーボン創出への取組
(福岡県立水産高等学校)
福岡県ブルーカーボン推進協議会を開催します [PDFファイル/557KB]