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中国帰国者と地域の方々との「ふれあい交流事業」を実施します!

発表日:2024年11月25日 11時00分 印刷
担当課:
保護・援護課
直通:
092-643-3301
内線:
3296
担当者:
草場

中国帰国者と地域の方々との「ふれあい交流事業」を実施します! 

 戦後の混乱により日本に帰国できず、日中の国交が回復した後、ようやく祖国日本に帰国することができた「中国帰国者」の方々をご存じでしょうか。

 県では、中国帰国者の方々が、地域の方々とのつながりをつくり、互いの理解を深め、安心して暮らせるようになることを目的として、毎年「ふれあい交流事業」を実施しています。

 今年度は11月30日に久留米市で開催し、地域の方々と一緒に料理やレクリエーションを行います。

 1 日 時 

令和6年11月30日(土)11時00分 ~ 15時00分

 2 場 所 

三潴生涯学習センター(久留米市三潴町玉満2949-1)

 3 参加者 

県内居住の中国帰国者及び地域ボランティア等 約100名

 4 内 容           

(1)開会式 (11時00分~)

(2)料理交流(11時20分~)

        だんご汁づくりを行います。

(3)アトラクション交流会(13時10分~)

   参加者による太極拳、踊り、演奏の披露等

   料理交流 dance 

               (昨年度の様子)

 5 主催者 

福岡県

  6   共 催   

久留米市(開催地)

報道機関の皆様へ

ふれあい交流事業当日の御連絡は、090-1086-2500(担当:日野)までお願いします。

 

【参考】中国帰国者とは

 昭和20年当時、中国の東北地方(旧満州地区)には、開拓団等多くの日本人が居住していましたが、同年8月9日のソ連軍の対日参戦により、戦闘に巻き込まれたり、避難中の飢餓や疾病等により多くの方が犠牲となりました。

 このような中、居住地を追われ避難する中で、肉親と離別する等、長期に渡り中国に残留せざるを得ず、筆舌に尽くしがたい苦労を重ねた方々を「中国残留邦人」といい、日本に帰国した「中国残留邦人」とその家族の方を「中国帰国者」と言います。