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小学生が海藻の種まきでブルーカーボン創出を体験!~宗像漁協、(株)高田工業所、宗像市、県が連携して実施します~
海藻に吸収・固定される二酸化炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、近年、脱炭素社会の実現に
向けた大きな役割が期待されています。
県では、ブルーカーボンの創出を推進するため、筑前海沿海の漁協や市町、九州大学等から
構成される「福岡県ブルーカーボン推進協議会」を立ち上げ、海藻を食害するウニの除去や、
海藻の種まきの取り組みを進めています。
この度、宗像市鐘崎において、協議会会員である宗像漁業協同組合、(株)高田工業所、宗像市、
県が、海藻を海で育てるため、玄海東小学校の児童と一緒に、海藻の種苗(葉体)を漁網に挟み込み、
海に設置します。この活動を通して、小学生にブルーカーボン創出の大切さを伝えます。
1 日 時 令和7年1月31日(金) 14時00分~18時00 分(受付13時30分から)
※荒天時は、「海藻の種苗の挟み込み」のみ実施します
2 場 所 鐘崎漁港(宗像市鐘崎※別図)及び近隣の海
3 参加者 宗像漁業協同組合、 (株)高田工業所、ニチモウ(株)、宗像市、県
玄海東小学校児童(5年生、18名)
4 内 容
鐘崎地先で児童らが海藻の種苗を漁網に挟み込み、漁業者が船で海に設置。
≪当日のスケジュール(予定)≫
14 時00 分 児童到着後、活動について説明
14 時25 分 海藻の種苗を挟み込み
15 時30 分 児童帰校
15 時40 分 出港
15 時50 分 漁網の設置
18 時00 分 帰港
【報道機関の皆さまへ】
当日は、海藻の種苗を漁網に挟み込む様子や、船の上から、海に網を設置する様子を撮影できま
す。宗像市が取材用の船を準備しますので、取材いただける場合は1月30日(木)までに下記担
当者までご連絡ください。
宗像市産業政策課 緒方 0940-36-9039