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9月24日から9月30日は「結核予防週間」です
9月24日から9月30日は「結核予防週間」です
~「結核予防週間」にあわせて県庁ロビー展を開催~
結核は昔の病気ではありません。今でも全国で年間約1,700人が命を落としています。
県では、県民の皆様に結核の正しい知識を身につけていただくことを目的に、毎年「結核予防週間」にあわせ、ポスターやパンフレット等により、結核の予防を呼びかけています。
この一環として、9月25日から9月29日の間、県庁ロビーで結核や結核予防に関するパネル等を展示するロビー展を開催します。ぜひご来場ください。
★ 県庁ロビー展について
〇 日 時 令和5年9月25日(月)~29日(金) 9時~17時 ※最終日は13時まで
〇 場 所 県庁1階ロビー
〇 展示内容 結核の基礎知識・予防に関するパネル、結核の常識パンフレット
★ 令和4年福岡県の結核患者の現状
(1)患者の発生状況
〇 1年間で結核と診断された患者数(新規登録結核患者数)
437人(全国10,235人)
〇 り患率(人口10万人対の新規登録結核患者数)
8.5(全国8.2)
(2)患者の年齢
結核患者の約65%を70歳代以上の高齢者が占めています。
★ 結核の予防及び早期発見のために必要なこと
定期的に、胸部エックス線検査等による健康診断を受けましょう。
〇 結核の症状には特徴的なものがなく、早期には目立たないことが多いため、とくに高齢者では気づかないうちに進行してしまうことがあります。
〇 自治体等で実施している胸部エックス線検査等による健康診断を受けることは、結核の早期発見につながります。
早期発見・早期治療が大切!
〇 咳やたん、微熱、倦怠感(体のだるさ)などが2週間以上続く場合は、結核の可能性があります。早めに医療機関を受診しましょう。
〇 結核と診断されても、医師の指示どおり毎日きちんと薬を飲めば治ります。
(添付資料)