本文
ワンヘルスカードゲームで人と動物と環境の繋がりを体験しよう!
福岡県では、県民の皆さまにワンヘルスを実践してもらうために、自らの行動がどのような影響を社会に与えるか疑似的に体験し、ワンヘルスを学ぶことができるカードゲームを制作しました。
カードゲームを体験した方からは「身近な行動が人・動物・環境の健康に影響をあたえることがわかった」といった感想が寄せられました。
このゲームは「自らの行動が社会を変えていける」という実感を得られる内容となっていますので、楽しみながらワンヘルスを学ぶ機会として、ぜひ御活用ください。
1.ゲームの内容
ワンヘルスカードゲームは、架空の地域社会を体験する、協力型のカードゲームです。
参加者はグループに分かれ、市民や獣医師など12種類の役割を担う「プレイヤー」として、それぞれに設定されたゴールを目指します。ゲーム内の架空の地域には、人の健康、動物の健康、環境の健全性という3つの「地域の状況メーター」が存在し、各プレイヤーが選ぶ「アクションカード」とその結果を示す「リザルトカード」によって地域の状況が変化します。
つまり、プレイヤーたちの選択が、架空の地域社会の未来を左右するゲームとなっています。
ゲーム終了後は振り返りの時間を設け、ワンヘルスという考え方が日常生活とどのように関わっているのかを理解し、一人ひとりができることを考えるきっかけを提供します。
所要時間:約90分
参加人数:6人から48人(1セットあたり)
対象年齢:子どもから大人まで(小学5年生以上推奨)
2.申込方法
ワンヘルスカードゲームは、福岡県公認ファシリテーター※のみがゲームの進行役として運営・実施できるため、ファシリテーターへの申込が必要です。
公認ファシリテーターは、一部の福岡県ワンヘルスマスターが兼任していますので、実施したい方は、県ホームページ「福岡県ワンヘルスマスター紹介事業」に記載の方法にしたがって、県へ御依頼ください。
※ワンヘルスマスターの認定を受け、ファシリテーター養成講座を修了した方:13人(R7.3時点)
3.費用
公認ファシリテーターの紹介に係る費用は無料
実施に係る公認ファシリテーターの旅費・謝金は主催者の負担
※遊び方や詳細な情報は、チラシや県ホームページ「ワンヘルスカードゲーム」を御確認ください。
ワンヘルスカードゲーム チラシ [PDFファイル/2.49MB]
≪体験会の様子≫