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第6回福岡県ワンヘルス国際フォーラムを開催します! ~ワンヘルスの視点から都市と生命の共存を考えませんか?~


〔昨年度の様子〕
県では、「ワンヘルス」に関する研究成果を世界に発信するため、「福岡県ワンヘルス国際フォーラム」を令和2年度から毎年開催しています。
第6回目となる今年度は、「都市と生命(いのち)の共存を考える~気候変動時代のワンヘルス・アプローチ~」をテーマに開催します。
世界医師会会長のジャクリーン・キトゥル博士をはじめ、多様な分野の専門家を招き、気候変動で顕在化する健康や暮らしに関わる課題をワンヘルスの視点から捉え、分野横断的に議論します。
また、ワンヘルスに関する研究や活動に取り組む研究者や学生による発表を行うなど、その成果を国内外へ発信します。今年度は2017年7月九州北部豪雨からの復旧・復興におけるワンヘルスの取り組みに関するパネル展も同時開催します。ぜひご参加ください。
第6回福岡県ワンヘルス国際フォーラムチラシ [PDFファイル/1.46MB]
1.日時
令和8年2月21日(土) 10時00分~17時30分
2.場所
アクロス福岡 4階 国際会議場(福岡市中央区天神1-1-1)
3.開催テーマ
「都市と生命(いのち)の共存を考える~気候変動時代のワンヘルス・アプローチ~」
4.開催内容
【午前の部】 10時00分~12時00分
特別講演
「ナイロビから福岡へ:グローバル・レジリエンスに向けたワンヘルス体制の強化」
講師:ジャクリーン・キトゥル博士(世界医師会 会長)
ワンヘルス実践発表会
県内外の研究者や学生がワンヘルスに関する研究内容や活動成果を発表します。
【午後の部】 13時00分~17時30分
基調講演1
「環境の持続可能性、気候変動、そして実践における医療」
講師:ウィリアム・サンダー博士(イリノイ大学 ワンヘルス・イリノイセンター/獣医臨床医学科(予防医学・公衆衛生学)准教授)
基調講演2
「ラオス人民民主共和国における都市レジリエンスのための生態系に基づく解決策:都市計画への自然の統合」
講師:アヴィ・サルカー博士(国連ハビタット ラオス事務所長)
基調講演3
「ワンヘルス:指標化と社会価値創造」
講師:馬奈木 俊介(まなぎ しゅんすけ)博士(九州大学 主幹教授、都市研究センター長)
基調講演4
「日本における薬剤耐性(AMR)への取り組み:ワンヘルスの視点から」
講師:菅井 基行(すがい もとゆき)博士(国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター長)
総合討論
講演者によるワンヘルスに関する総合討論を実施します。
【展示関係】 10時00分~17時30分 ※事前申込不要
ポスター展示
「ワンヘルスポスター展示」
会場:アクロス福岡4階 国際会議場ロビー
内容:ワンヘルス実践発表会の研究者や学生を中心とした、ワンヘルスに関する研究や活動内容に関するポスター展示
備考:説明対応は12時00分~13時00分
パネル展
「2017年7月九州北部豪雨からの復旧・復興パネル展~気候変動時代のワンヘルス・アプローチ~」
会場:アクロス福岡1階 アトリウム
内容:ワンヘルスの理念に基づく生態系配慮型の復旧工事や被災地復興の取組についてのパネル展示
5 参加方法
参加を希望される方は「第6回福岡県ワンヘルス国際フォーラム」ホームページ
(https://www.one-health-fukuoka-6.com/)から参加登録をしてください(定員200名※先着順)。
参加費は無料です。会場開催に加え、YouTubeでライブ配信も実施します(要事前申込)。
〔ホームページ二次元コード〕
5.主催
福岡県ワンヘルス国際フォーラム実行委員会
(事務局:アジア獣医師会連合(FAVA)ワンヘルス福岡オフィス)

