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福岡県と豪州ニューサウスウェールズ州で「水素分野における協力促進に関する覚書」を締結しました~1月12日に県庁でお披露目式を行います~
○昨年8月、グリーン水素の製造・輸出の世界的拠点を目指す豪州ニューサウスウェールズ州(NSW州)との相互連携に向け、県、県議会、九州電力、西部ガス、日本製鉄、九州大学など水素の利活用を目指す企業等、産学官で構成する訪問団を派遣しました。
〇訪問団は、両県州が共通して成長を目指す水素分野において、チャン・シヴォン産業・貿易大臣をはじめとする州政府関係者と、互いの取り組みや将来ビジョンについて意見交換を行い、「水素分野における協力促進に関する覚書」を締結することについて合意しました。
○その後、両県州での協議を経て、11月27日、福岡県とNSW州は正式に覚書を締結しました。1月12日に覚書のお披露目式を行います。
○今回の覚書締結を契機に産学官連携の動きをさらに加速させ、今後双方の地域における水素産業の発展を支援してまいります。
「水素分野における協力促進に関する覚書」お披露目式の概要
(1)日時
令和6年1月12日(金)11時15分~12時
(2)場所
特別会議室(県庁8階)
(3)出席者
福岡県知事 服部 誠太郎
NSW州政府駐日代表 マイケル・ニューマン
福岡県議会議長 香原 勝司
福岡県議会議員(日豪協会会員) 樋口 明
九州経済産業局資源エネルギー環境部長 毛利 智徳
北九州市環境局長 柴田 泰平
九州電力株式会社執行役員エネルギーサービス事業統括本部企画・需給本部副本部長 満吉 隆志
(4)次第
服部知事挨拶
ミンズNSW州首相挨拶(ビデオメッセージ)
来賓挨拶
記念撮影
【覚書概要】
- 両地域における販路及び投資機会拡大のため、双方の地域の企業が参加する共同セミナーの実施、展示会やシンポジウムへの相互出展のサポートを通じてビジネスマッチングの支援を行う。
- 両地域における技術的な専門家による情報交換を促進するため、両地域の企業、大学及び研究機関の連携や交流を支援し、奨励し、及び推進する。