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「福岡未来づくり住宅」の供給により省エネ住宅を普及促進する事業者を決定しました。
〇 県では、「福岡未来づくり住宅※1普及促進事業」において、県の補助金を活用して省エネ住宅の普及促進を行うハウスビルダー※2とPPA※3事業者を募集しました。
〇 このたび、東宝ホーム株式会社及び株式会社シェアリングエネルギーを省エネ住宅等の普及に関する協定締結事業者として決定し、10月16日付けで協定を締結しましたのでお知らせします。
〇 今回の協定により、東宝ホーム株式会社はハウスビルダーとして「福岡県未来づくり住宅」の供給を行い、株式会社シェアリングエネルギーはPPA事業者として供給住宅への太陽光発電の設置を行います。
また、当該住宅へ居住者が入居した後は、両社は居住者に対しZEH※4水準を上回る住宅の省エネ効果やPPAによる再エネ導入効果等の調査等を行い、省エネ住宅の普及に有効な方法を検証します。
〇 県はこの結果を活用し、県民意識の醸成と省エネ住宅の普及促進を図ります。
※1 福岡未来づくり住宅:ZEH基準を超える省エネ性能を有し、PPAにより太陽光発電設備を導入した住宅
※2 ハウスビルダー:戸建住宅の供給を行う事業者
※3 電力販売契約(PPA):住宅所有者と契約した事業者が太陽光発電設備を設置し、発電した電力を販売・供給する仕組みで、初期費用をかけずに太陽光発電設備が導入可能であるもの。
※4 ZEH(net Zero Energy House):太陽光発電や省エネ設備の導入などにより、エネルギー収支をゼロ以下にする住宅
1 協定締結先
ハウスビルダー:東宝ホーム株式会社(北九州市)
PPA事業者 :株式会社シェアリングエネルギー(東京都)
2 協定の概要
ZEH水準を上回る省エネルギー住宅及びPPA事業の普及に関すること
※協定締結事業者の提案事業実施にあたり、それに要する費用の一部を県が補助
3 協定の期間
令和5~7年度
4 協定締結日
令和5年10月16日(月)