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県が協力する「地域の原料を活用したメタネーション実証事業」が環境省事業に採択！本日から事業開始！
発表日：2023年12月4日 14時00分
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担当課：
商工部自動車・水素産業振興課
直通：
092-643-3448
内線：
3771,3779
担当者：
岩尾、西村
○西部ガス株式会社を代表事業者とし、県が協力機関として参画している「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」（以下「本実証事業」）が、環境省の令和５年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業（二次公募）」に採択され、本日から実証事業が開始されることになりましたのでお知らせします。
〇本実証事業は、地域資源である再生可能エネルギーの余剰電力や近隣工場から発生する副生水素・未利用CO2を有効活用したメタネーション(※1)により、e-methane(※2)の製造コストの低減と環境価値提供を目指すものです。なお、e-methane製造は、2025年度に北九州市のひびきLNG基地内で実施される予定です。
※1 水素（H２）と二酸化炭素（CO２）から都市ガス原料の主成分であるメタン（CH４）を合成する技術
※2 グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタンに対して用いる呼称。e-methaneも燃焼時に二酸化炭素を排出するが、原料に排気ガス等から回収した二酸化炭素を使用するため、大気中のCO２量は増加しない
１ 事業名称
地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証
２ 実施事業者
（代表事業者）西部ガス株式会社
（協力事業者）株式会社IHI、株式会社JCCL、国立大学法人九州大学、
一般社団法人日本ガス協会、ひびきエル・エヌ・ジー株式会社、
北海道ガス株式会社、広島ガス株式会社、日本ガス株式会社
３ 協力機関
北九州市、福岡県、福岡市 等