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麻しん(はしか)患者の発生について(令和7年8月17日)
発表日:2025年8月17日 19時00分
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担当課:
がん感染症疾病対策課感染症対策係
直通:
092-643-3597
内線:
3064・3065
担当者:
中尾、長藤
麻しん(はしか)患者の発生について
令和7年8月16 日、筑紫保健福祉環境事務所管内の医療機関から麻しんの届出があり、県保健環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、本日、麻しんの陽性が判明しました。
なお、令和7年8月以降、本県における麻しんの発生は5例目であり、別紙のとおり、麻しんの発生が継続していることから、県民のみなさまに広く注意喚起を行うためお知らせするものです。
あわせて、まだ定期予防接種を受けられていないお子さんについては、早めに予防接種を受け、感染予防に努めていただきますようお願いします。
記者発表資料(令和7年8月17日) [PDFファイル/765KB]
患者の概要
(1)年齢等
10代、女性、春日市居住
(2)予防接種歴等
接種歴不明、海外渡航歴なし
(3)経過等
8月 4日 発熱出現
8月 5日 A医療機関を受診
8月 6日 咳、発疹、鼻汁、結膜充血、コプリック斑出現
8月 9日、11日 症状が継続し、再度A医療機関を受診
8月12日 B医療機関を受診
8月16日 医療機関による検査の結果、麻しんと診断され届出
8月17日 県保健環境研究所にて遺伝子検査を実施し、麻しん陽性が判明
感染可能期間に患者が利用し不特定多数の方と接触した可能性のある施設等
調査の結果、患者が不特定多数の方と接触した可能性が確認された場合には、改めて施設等を公表します。
症例一覧
令和7年8月以降に福岡県内で発生した麻しん届出一覧は以下のとおりです。