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野村織物で久留米絣後継者インターンを実施します! ~伝統的工芸品産地と学生等を繋ぐインターンツアーを開催~

発表日:2025年11月19日 14時00分 印刷
担当課:
商工部観光局観光政策課
直通:
092-643-3454
内線:
3692、3698
担当者:
永島、永津

伝統的工芸品産地においては後継者が不足しており、産地を支える後継者の確保が課題となっています。

そのため県では、伝統工芸に高い関心を持つ全国のものづくり系の学校に通う学生や社会人等を対象に、産地でのインターンツアー(全3回)を実施します。

第2回目となる今回は、「久留米絣」。11月26日(水)~27日(木)に織元での製作体験、生活体験、生産者との交流や先輩移住者との座談会を行います。産地をより深く知ってもらい、受入織元とのマッチングを行うことで後継者になり得る方の発掘を行います。

1 久留米絣後継者インターンについて​

(1)日程

令和7年11月26日(水)~27日(木)(1泊2日)

(2)主な実施場所

野村織物(福岡県八女郡広川町新代1745)

(3)参加者・参加人数

全国のものづくり系の学校に通う学生・社会人(5名)

(4)ツアーの内容

就業体験、個別面談、先輩移住者との座談会等

(※詳細については以下スケジュールをご参照ください。)

スケジュール(久留米絣インターンシップ) [PDFファイル/177KB]

昨年度の様子

(写真)昨年度の様子

​2 今後の開催予定(別途記者提供します。)

 

開催日程

開催場所

第3回

12月16日(火)~17日(水)

【久留米絣】池田(いけだ)(かすり)工房(こうぼう)

(福岡県筑後市久富1840)

【参考】久留米絣について​

福岡県筑後地方で生産されてきた綿織物。染めた綿糸を織ることで生まれる独特なかすれ模様が久留米絣の大きな特徴。着心地がよく、夏は涼しく冬は暖かい機能性の高さが人気で、伝統的な幾何学模様や藍染めだけでなく、ライフスタイルに合わせたモダンな柄やポップな色合いの製品も多く作られている。

【参考】野村織物について

国内外の取引先の要望に柔軟に対応できる量産体制を整えているのが大きな特徴となっている。そのため安定した品質と多彩な柄表現を実現し、暮らしに取り入れやすい製品を生み出している。伝統技術を大切にしつつ現代の感覚も取り入れることで、久留米絣の新たな可能性を切り拓いている工房である。

QR:野村織物

(画像)野村織物HP

野村織物の外観

(写真)野村織物の外観

機械織の様子

(写真)機械織の様子

野村織物の久留米絣

(写真)野村織物の久留米絣

★ 報道機関の皆さまへ​

取材をご希望の場合は、11月25日(火)正午までに、下記担当までお問い合わせ下さい。

※取材時間は、11月26日の14時~16時の仕事体験の時間に限定させていただきます。

(お問い合わせ先)

観光政策課

直通:092-643-3454 内線:3692、3698 担当:吉武