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九州歴史資料館企画展 「高良山の仏教美術-山麓寺院調査から見えてくる山の姿ー」を開催します

発表日:2025年1月17日 11時00分 印刷
担当課:
九州歴史資料館 文化財企画推進室
直通:
0942-75-9501
内線:
200
担当者:
秦(しん)

 筑後国一の宮・高良大社が鎮座する高良山は、かつて神社と寺院がともに栄える神仏習合の山でした。明治時代の神仏分離によって、その在り方は変容しましたが、高良山で祀られていた仏像・仏画は、今も高良山外で大切に保存されています。
 今回の企画展では、山麓寺院の調査成果に基づき、幕末まで高良山に安置されていた仏像・仏画・記録類など30件を展示します。

期間

​​令和7年1月22日(水)~令和7年3月23日(日)
(休館日:月曜日(ただし、祝日・振替休日の場合は、その翌日))

時間

9時30分~16時30分(入館は16時まで)

会場

九州歴史資料館 第1展示室(近世・近代コーナー)

観覧料

一般:210(150)円、高大生:150(100)円、
中学生以下、満65歳以上の方、障がいのある方とその介護者1名:無料
(土曜日は高校生も無料)
※( )内は、20名以上の団体料金

事前申込

不要

企画展のポイント

・高良山に安置されていた仏教美術を展示し、神仏習合の山だった当時の姿を復元
・当時における神仏分離の過程を見つめ直し、人々の仏像保護への熱意を読み取る
・秘仏を含む仏像・仏画11件、記録類6件が寺外初公開​