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「福岡県こども食堂応援プロジェクト2024」クラウドファンディング開始!~こどもたちの笑顔が見たい!皆さんの思いを温かい食事にして届けます~

発表日:2024年5月14日 15時30分 印刷
担当課:
福祉労働部こども未来課
直通:
092-643-3577
内線:
3501、3233
担当者:
森山、宗

○ 県では、こどもたちを笑顔にしたいという方々の温かい気持ちを「こども食堂」に届けるため、クラウドファンディングでのふるさと納税による寄附を募ります。

〇 NPOや地域のボランティアがこどもたちに無料または少額で食事を提供する「こども食堂」は、貧困対策にとどまらず、学年を超えた学びの場や幅広い世代の地域交流の場など、無限の可能性を持ったこどもたちの未来につながる大切な居場所となっています。

〇 県内には、令和5年11月時点で342か所の「こども食堂」があり、調査を始めた平成30年の90か所から約4倍に大きく増加しています。
 「こども食堂」の運営は、「こどもたちの笑顔が見たい!」という思いに共感する方々の温かい寄附で成り立っています。こうした支援の輪を、このクラウドファンディングでもっと大きな広がりにしていきます。

1 寄附募集期間

[個人版(クラウドファンディング型ふるさと納税)]

 令和6年5月14日(火)~8月11日(日)(90日間)

[企業版(企業版ふるさと納税)]

 令和6年5月14日(火)~12月27日(金)

2 目標金額

 800万円

 ※ 目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附をいただいた場合も、本事業に活用します。

3 寄附金の使い道

 食材の購入や保管、運送の費用に活用します。
 こども食堂に福岡県が誇る美味しい県産食材を届け、こどもたちに食べてもらい、こどもたちの笑顔あふれる社会づくりを進めます。

4 寄附の方法

[個人版]

 株式会社トラストバンクの運営サイト「ふるさとチョイス」にアクセス(新しいウインドで開きます)

※ 寄附額のうち2,000円を超える部分(上限有り)について、所得税と個人住民税の寄附金控除が受けられます。※ 返礼品はありません。寄附者の方々には活動報告を送付します。

 

[企業版]

 福岡県HPにアクセス(新しいウインドで開きます)

※ 1回あたり10万円以上の寄附が制度の対象となります。
※ 本社が福岡県に所在する法人の寄附は、制度対象外となります。
※ 寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています(公正な手続きを経たうえでの契約等は問題ありません)。

 

ふるさと納税制度及び寄附の募集に関しては福岡県総務部税務課企画係までお問い合わせください。

TEL:092‐643‐3063

Mail:zeimu@pref.fukuoka.lg.jp

参考

○「福岡県こども食堂応援プロジェクト」令和5年度の実績

 ・寄附の状況
  寄附額:18,074,600円(目標800万円)
   個人版(クラウドファンディング型ふるさと納税) 14,477,600円(113人)
   企業版(企業版ふるさと納税) 3,597,000円(8社)

 ・食材等配付
  県内227か所(申込数)のこども食堂に配付

 ・配付食材等
  金のめし丸元気つくし、はかた地どり、農協全国商品券

○「こども食堂」の取り組み

1 温かい食事を無料または少額で提供

 「こども食堂」では栄養バランスのとれた温かい食事が提供されています。多くの場合は無料で、有料の場合でも100円~300円程度と少額で提供しています。
 活動するスタッフの方にとって、お腹いっぱいになったこどもたちの笑顔が一番の報酬です。

2 地域のみんなと交流

 こどもたちが学年を超えて一緒に遊んだり、大人同士で子育ての悩みを語ったりなど、こども食堂ならではの交流も生まれています。
 こどもも大人も、食事をしながらホッと一息。みんなが笑顔になれます。

3 学習支援や様々な体験活動に取組む「こども食堂」も

 こども食堂の中には、大学生から勉強を教わる学習支援や、野菜の収穫体験など、食事の提供以外の取り組みを行う「こども食堂」もあります。
 「こども食堂」は、無限の可能性を持ったこどもたちの未来につながっています。