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北九州空港の貨物取扱量が過去最多を更新!
福岡県では、北九州市や苅田町、地元経済団体などの関係者と連携し、北九州空港の貨物拠点化に向けた取り組みを進めています。
その結果、令和6年度の北九州空港の貨物取扱量が、速報値で初めて3万トンを上回り、平成18年の開港以来、過去最多を更新しました。
これを受け、服部知事が下記のとおりコメントを出しましたのでお知らせします。
【福岡県知事コメント】
この度、令和6年度の北九州空港の貨物取扱量が、速報値で前年度比約3倍の3万6千トンを上回り、過去最多を更新しました。
これは、北九州空港の貨物拠点化を目指し、本県と北九州市、苅田町などの関係者が力を合わせて利用促進や機能強化に取り組んできた成果であり、大変うれしく思います。
今後、令和9年度に滑走路が3,000mに延長されることを見据え、新たな路線誘致や貨物取扱量の増加に向けた取り組みを進め、北九州空港を貨物拠点空港としてさらに発展させてまいります。
1 貨物取扱量の推移 (単位:トン)
| 年度 | H30年度 | R1年度 | R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | R6年度 (速報値) | 
| 国内 | 4,204 | 3,707 | 1,684 | 2,185 | 2,310 | 2,196 | 26,168 | 
| 国際 | 4,548 | 5,263 | 13,678 | 19,606 | 15,156 | 9,948 | 10,435 | 
| 合計 | 8,752 | 8,970 | 15,362 | 21,791 | 17,466 | 12,144 | 36,603 | 
※H30年度~R5年度は国土交通省「空港管理状況調書」による確定値
※R6年度は各航空会社からの報告を集計した速報値
注)単位未満を四捨五入している場合、合計値と一致しない場合がある。
2 背景
令和6年度から新たにヤマトグループ・JALグループによる貨物専用機が就航し、その後相次いで増便。これにより、北九州空港の国内航空貨物輸送ネットワークが強化された。
・令和6年4月: 4便/日で新規就航(成田・沖縄路線)
・令和6年8月: 6便/日に増便(羽田路線の就航)
・令和6年10月: 8便/日に増便(新千歳路線の就航)
※現在の運航状況: 成田3便/日、羽田2便/日、新千歳2便/日、那覇1便/日



