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不妊症に悩む方を支援!6月1日から「福岡県先進医療による不妊治療費助成」の申請受付を開始します!

発表日:2023年5月30日 11時00分 印刷
担当課:
福祉労働部子育て支援課
直通:
092-643-3307
内線:
3277
担当者:
松尾、太田
  • 不妊症に悩む方の経済的負担を軽減し、安心して検査・治療に臨める環境をつくることを目的に、令和5年4月1日以降に開始した保険診療による特定不妊治療(体外受精・顕微授精)と併用して先進医療を受けた県民の方に対し、1回の治療につき5万円を上限に助成します。
       
  • 令和4年度から不妊治療が保険適用されたところですが、先進医療については、なお、保険の対象外であり、高額であることから、この助成により、不妊症に悩む方の負担を軽減することを目的としています。

※保険適用前に開始した特定不妊治療等にかかった費用への助成については、令和4年度をもって終了。

1 助成対象者(以下の要件を全て満たす方。)

  • 特定不妊治療開始日が令和5年4月1日以降であること
    (特定不妊治療開始日とは、生殖補助医療の治療計画を立てた日)
  • 特定不妊治療開始日に夫婦であること(事実婚を含む)
  • 特定不妊治療開始日の妻の年齢が43歳未満であること
  • 治療開始日から申請日までの間に、夫婦の双方またはいずれかが、県内市町村(政令市・中核市を含む)に住所を有すること
  • 保険診療として特定不妊治療を受診していること

2 助成対象検査・治療

先進医療として厚生労働省が告示している不妊治療(下表参照)
(先進医療の実施機関として厚生労働省に承認されている保険医療機関であり、かつ、保険適用されている不妊症に関する治療・検査を、保険診療として実施する医療機関で実施している必要があります。)

助成対象検査・治療一覧
  名称
1 ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
2 子宮内膜刺激術(SEET法)
3 タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
4 子宮内膜受容能検査(ERA)
5 子宮内膜細菌叢検査(EMMA、ALICE)

6

強拡大顕微鏡による形態良好精子の選別(IMSI)
7 子宮内膜スクラッチ
8 二段階胚移植法
9 不妊症患者に対するタクロリムス投与療法
10 子宮内フローラ検査
11 子宮内膜受容期検査(ERPeak)
12 膜構造を用いた生理学的精子選択術
13 着床前胚異数性検査

3 助成回数・助成金額

  • 治療開始日の妻の年齢が40歳未満の夫婦は43歳になるまで1子毎に6回まで、40歳以上43歳未満の夫婦は43歳になるまで1子毎に3回まで(保険診療の回数と同じ)
       
  • 対象費用(自己負担額)に7割を乗じて得た金額(千円未満切捨)と5万円のいずれか低い方の額

4 申請先

〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街8-1 博多郵便局留
           麻生教育サービス株式会社 先進医療支援係 宛

5 お問い合わせ先

  • 092-472-5750(麻生教育サービス株式会社 先進医療支援相談窓口)
    ※受付時間:月曜日から金曜日(祝日を除く) 8時30分~17時15分
  • または、福岡県福祉労働部子育て支援課母子保健係 092-643-3307
    (本県ホームページに詳細を掲載しています。)
    【URL】https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/sennsinniryoushienjigyo.html