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残留限度値を超える濃度の麻薬成分が検出された製品について
発表日:2025年5月23日 14時00分
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担当課:
薬務課
直通:
092-643-3287
内線:
3143、3117
担当者:
山口、久良木
残留限度値を超える濃度の麻薬成分が検出された製品について
~該当製品を所持している方は速やかに提出を~
本県では、危険ドラッグによる県民の健康被害の発生を防止するため、県内の店舗等から危険ドラッグ製品の買上検査を行っています。
令和7年2月に店舗から買い上げた12製品について検査を行った結果、1製品から、残留限度値を超える濃度の麻薬成分が検出されました。
このため、危険性について県民に広く注意喚起するとともに、当該製品を所持している方に対して、違法であることを警告し、任意提出を促すものです。
また、身体や精神に異常を感じた場合は、医療機関を受診してください。
1 対象製品概要(製品画像は別添)
商品名:CBD EAST GUMMIES いちご味
性状(内容量):グミ(1袋8粒入り)
販売者:厚徳株式会社(神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11)
2 結果
検査を行った結果、1製品から残留限度値を超える濃度の麻薬成分である「Δ9-THC(テトラヒドロカンナビノール)」を検出。(残留限度値:1ppm)(Δ9-THCについては別添)
3 県の対応
(1)流通経路に県外の業者が含まれていたため、九州厚生局麻薬取締部を通じて、厚生労働省に情報提供。
(2)県と九州厚生局麻薬取締部で立入検査を実施し、販売停止を指導。
(3)県ホームページに製品名等を掲載し、注意喚起及び提出を要請。
4 県民の皆様への注意喚起
(1)当該製品は「麻薬及び向精神薬取締法」における「麻薬」に該当し、販売・譲渡・購入・所持・使用等が厳しく規制されています。
(2)当該製品を所持している方は絶対に摂取せず、直ちに薬務課(092-643-3287)までご相談ください。