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「日産自動車株式会社」の北九州市への進出が決定!~「北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進構想」が大きく前進!!福岡県が「先進モビリティ」一大生産拠点へ~
昨年9月に知事記者会見でお伝えしておりました「日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市)」のLFPバッテリー※製造新工場の立地場所が、この度北九州市に決定しました。
本県では、「自動車」「半導体」「水素」の分野において「グリーン」をキーワードとした「グリーン成長プロジェクト」を推進しています。
CASEと呼ばれる技術革新など100年に1度の大変革期を迎えている自動車産業においては、産学官一体となり、「北部九州自動車産業グリーン先進拠点構想」のもと、「世界に選ばれる電動車の開発・生産拠点の形成」を目指しています。
また、EVの普及に伴い、2030年以降バッテリーの廃棄量も加速度的に増えていくことが予測されており、県では昨年7月に全国に先駆けてEVバッテリーの資源循環システム構築に向け、「グリーンEVバッテリーネットワーク福岡(GBNet福岡)」を設立し、日産自動車にも参画いただいている所です。
九州にはEVや自動運転に必要な車載半導体や画像センサーなどの先端技術の生産拠点が集積しており、今回新たにEVの心臓部ともいうべきバッテリーの工場が本県に立地することで、「北部九州自動車産業グリーン先進拠点構想」は大きく前進し、本県が、世界に選ばれ、未来に向けて成長を続ける「先進モビリティ」の一大生産拠点へと発展していく新時代が幕を開けます。
※リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
プロジェクト概要
工場建設予定地 |
北九州市若松区響灘エリア |
敷地面積 |
約15万平方メートル |
投資総額 |
1,533億円 |
建設開始予定 |
令和7年度(2025年度) |
稼働開始予定 |
令和10年度(2028年度) |
雇用創出 |
約500名を予定 |
日産自動車株式会社 発表資料
日産自動車株式会社 発表資料 [PDFファイル/145KB]
プレスリリース資料