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福岡県感染症予防計画(第5版)を策定しました

発表日:2024年3月29日 11時00分 印刷
担当課:
保健医療介護部がん感染症疾病対策課
直通:
092-643-3596
内線:
3587
担当者:
笹口、長井

〇 本県では、平成30年4月策定の「福岡県感染症予防計画(第4版)」により、感染症対策を総合的に推進してきました。

〇 今般、国において、新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえ、感染症法や感染症の予防の総合的な推進を図るための基本指針が見直され、県と医療機関等との医療措置協定や医療提供体制の確保に係る目標等、新たに記載事項が追加されたため、現行計画を見直し、「福岡県感染症予防計画(第5版)」を策定しました。

1 策定主旨

 感染症対策の基本的な方向、取組を進めるために各主体が果たすべき役割を示し、感染症対策を総合的に推進する。

2 策定根拠及び計画期間

策定根拠:感染症法第10条第1項

計画期間:2024(令和6)年度から2029(令和11)年度(6年間)

3 施策

感染症対策に係る以下の事項について、基本的な考え方や取組内容を記載。

 発生予防

情報の収集、調査・研究

 まん延防止

  病原体等の検査能力向上

 医療提供体制

  人材の養成・資質の向上

 移送体制

 保健所体制の確保

 宿泊療養体制の確保

  知識の普及・患者等の人権の尊重

 外出自粛対象者の療養生活環境整備

  緊急時における対応

 総合調整・指示の方針

  ワンヘルスの推進

 感染症対策物資等の確保

  その他

4 主な数値目標

項目

目標値

入院病床数(うち重症者用)

流行初期: 350床(うち 80床)

流行初期以降:  2,000床(うち200床)

発熱外来機関数

流行初期:  55機関

流行初期以降:  2,100機関

検査の実施能力

流行初期:1,100件/日

流行初期以降: 25,200件/日

宿泊施設確保居室数

流行初期:  800室

流行初期以降:  2,400室

                       ※新興感染症の発生に備え、早期の目標達成を目指す。

5 計画全文掲載先

計画全文はこちら(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/yoboukeikaku2024.html)