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県庁1階で肝炎ウイルスに関する啓発ロビー展を開催します
肝炎ウイルスに関する啓発ロビー展を開催します
~7月28日は「日本肝炎デー」、7月24日から7月30日は「肝臓週間」~
「日本肝炎デー」及び「肝臓週間」にあわせ、肝炎ウイルス検査の受検勧奨や、予防や治療に係る正しい知識の普及啓発のため、7月24日~28日に、肝炎ウイルス感染予防や検査受検を呼びかける県庁ロビー展を開催します。是非ご来場ください。
1 ロビー展について
〇日時 令和5年7月24日(月)~28日(金)9時~17時 ※最終日は13時までの開催
〇場所 県庁1階ロビー モニターコーナー
〇内容 肝炎ウイルス検査受検促進に関するポスターの掲示、肝炎ウイルス検査受検促進に関するDVDの放映、肝炎ウイルス感染予防リーフレット等の啓発資材の配布
2 肝炎ウイルス検査に対する取り組み
〇県内在住(北九州市、福岡市、久留米市在住の方はそれぞれの自治体で実施)のこれまで肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象に医療機関及び保健所で肝炎ウイルス無料検査を実施(令和4年度検査件数 5,251件)(医療機関数 1,833か所)
〇県民向けにポスターやリーフレット等を作成
〇久留米大学病院に福岡県肝疾患相談支援センターを設置し、本人や家族からの相談に対応
(令和4年度相談件数 86件)
3 相談窓口
福岡県肝疾患相談支援センター(久留米大学病院)TEL:0942-31-7968
県内保健福祉(環境)事務所
(ウイルス性肝炎の現状と課題)
・国内のウイルス性肝炎の持続感染者は、B型が110万人~120万人、C型が90万人~130万人いると推定されています。
・ウイルス性肝炎は、感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、適切な時期に治療を受ける機会がなく、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行する感染者が多く存在することが問題となっています。
・肝炎ウイルスを早期に発見し、治療することができれば、肝がんを予防することができます。
・このため、肝炎ウイルス検査をできるだけ早く受け、感染を知り、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。