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英彦山青年の家で生物多様性や外来種問題の理解を深める特別授業を行います!

発表日:2024年9月17日 14時00分 印刷
担当課:
自然環境課
直通:
092-643-3367
内線:
3481
担当者:
西村、中川
  • 福岡県では、令和5年4月の改正外来生物法施行を受け、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼす特定外来生物の中からアライグマを優先防除対象種に選定し、防除に取り組んでいます。
  • この取り組みの一環として、9月24日に、福岡県立英彦山青年の家で添田小学校の5年生を対象に行われる自然体験プログラムの中で、自然豊かな英彦山の生物多様性の重要性や生物多様性にマイナスの影響を与える外来種問題について理解を深める特別授業を行います。
  • アライグマをはじめとする外来種問題の主な原因は、愛玩、鑑賞用に人為的に海外から持ち込まれた動植物が、管理放棄等により野生化したことにあります。
  • 外来種問題の解決には防除だけでなく、外来種を入れない、野外に捨てない、他地域に拡げないという普及啓発が予防的観点から重要です。このことから、小中学校等を対象とする講師派遣事業を実施しており、今回の特別授業を行うものです。

1 日時

令和6年9月24日(火)10時30分~11時30分

2 場所

福岡県立英彦山青年の家(福岡県田川郡添田町大字英彦山32ー18)

3 内容

〇 講師
  一般社団法人まほろば自然学校 岩熊 志保氏

〇 対象
  添田町立添田小学校 5年生

〇 授業内容
  英彦山周辺の生物多様性の重要性
  生物多様性の4つの危機
  1.開発や乱獲による危機
  2.人間による働きかけの不足による危機
  3.外来生物や化学物質による危機
  4.気候変動など地球環境の変化による危機