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生活保護費の不正受給(詐欺)容疑により逮捕された被保護者への対応について

発表日:2024年5月7日 14時00分 印刷
担当課:
保護・援護課
直通:
092-643-3296
内線:
3281
担当者:
藏本

  生活保護費の不正受給(詐欺)容疑により逮捕された被保護者への対応について

 京築保健福祉環境事務所(以下「事務所」という。)管内の被保護者(現在は保護廃止)が、生活保護費を不正に受給していた疑いにより、詐欺罪の容疑で2月29日、3月21日に福岡県警に逮捕されましたので、お知らせします。

 今後、生活保護法第29条に基づく関係機関等への調査等により、当該被保護者に係る不正受給額(被害額)を適切に把握した上で、法第78条による返還を求めていきます。

 また、不正受給の未然防止・早期発見のため、引き続き、関係機関に対する調査の徹底や、被保護者への収入申告義務の一層の周知徹底に努めるとともに、警察等関係機関とも緊密に連携を図りながら、生活保護制度の信頼確保に取り組んでまいります。

1 不正受給(詐欺)容疑の内容

  事務所に対して、虚偽の収入申告を行い、令和4年9月~12月支給分の保護費約53万円(※)を不正に受

 給していた疑い。

  ※不正受給額(被害額)については、被害届提出時点で把握していた金額であり、今後の調査で変動する可能  性があります。

2 逮捕された被保護者と保護歴

 (1)逮捕者

  (主)50代男性

  (妻)40代女性

 (2)保護歴

  (開始)平成23年11月~令和6年3月(※)

  ※令和5年10月に世帯主から事務所に対して就労を開始した旨の報告があり、就労収入の増加により、令和5年12月1日付で保護を廃止しており、令和6年4月1日付で保護を廃止しています。