ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 記者発表資料 > (株)HIROTSUバイオサイエンスが服部知事を表敬訪問します

本文

(株)HIROTSUバイオサイエンスが服部知事を表敬訪問します

発表日:2023年4月5日 11時00分 印刷
担当課:
商工部新産業振興課
直通:
092-643-3543
内線:
3783、3784
担当者:
児玉、境野

九大発バイオベンチャー (株) HIROTSUバイオサイエンスが

4月11日(火)に服部知事を表敬訪問します!

~「線虫を用いたがん早期発見技術」で注目を集めるユニコーン企業~

 (株) HIROTSUバイオサイエンスが服部知事を表敬訪問します

  福岡県では、久留米市と連携して「福岡バイオバレープロジェクト(※1)」を推進しており、医薬品、バイオツール、機能性表示食品などの研究開発を支援しています。同プロジェクトの支援により、九州大学発ベンチャーの(株)HIROTSUバイオサイエンスが開発した「線虫を用いたがん早期発見技術(N-NOSE)」は、令和2年に実用化され、その後も事業拡大が続いています。

  (株)HIROTSUバイオサイエンスは、革新的技術を持つ日本のスタートアップ企業であり、世界対がんデー(※2)には、日本政府公式SNSアカウントで紹介されるなど、「福岡バイオバレープロジェクト」を牽引する企業の1つです。

  昨年11月には、線虫を活用した世界初の早期すい臓がん検査が開始され、5月からは、新たに愛犬を対象としたがん検査を開始します。

  愛犬を対象としたがん検査事業は、人の健康・動物の健康・環境の健全性を一体的に守る福岡県のワンヘルス(※3)の取り組みに寄与するものとなります。

 事業の開始にあたり、4月11日(火)に、(株)HIROTSUバイオサイエンスが服部知事を表敬訪問します。


(1)日時

  令和5年4月11日(火)11時00分~11時30分

(2)場所

  特別会議室(県庁行政棟8階)

(3)訪問者

  (株)HIROTSUバイオサイエンス          代表取締役 広津 崇亮(ひろつ たかあき)氏

  児玉どうぶつ病院 ※                  院長        児玉 和仁(こだま かずひと)氏

     ※「N-NOSEわんちゃん」の共同研究を行った動物病院を代表して出席

  アジア獣医師会連合・(公財)日本獣医師会      会長      藏内 勇夫(くらうち いさお)氏   

           

4)次第

  1. 訪問者紹介
  2. HIROTSUバイオサイエンスから事業報告
  3. 藏内会長挨拶
  4. 知事挨拶
  5. 懇談
  6. 記念撮影

 


○(株)HIROTSUバイオサイエンスについて

 社  名:株式会社HIROTSUバイオサイエンス

 所 在 地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22階

 代 表 者:代表取締役 広津 崇亮(ひろつ たかあき)

 設  立:2016年8月

 資 本 金:¥5,723,496,000(資本準備金を含む)

 事業内容:線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売

 研究所等:福岡R&Dセンター(福岡県福岡市)

        HBS東京検査センター(東京都日野市)

              HBS松山検査センター(愛媛県松山市)

                湘南R&Dセンター(神奈川県藤沢市)

 

○「N-NOSE」(がん早期発見技術)について

・優れた嗅覚をもつ線虫が、好みの匂いに近寄る習性を利用したもの。

 ※線虫は、がん患者の尿に集まり、健常者の尿からは離れていく。

 ※線虫:生物学の研究で使われる体長約1mmの生物で飼育容易。

  嗅覚が優れ、好きな匂いに集まる習性がある。

   (人間の約3倍、犬より多い(1200個)嗅覚受容体様遺伝子を持っている)

・胃がんや大腸がんなど15種類のがんについて、そのリスクを判定できる。

 ※胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、膵臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、

  卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がん

 ※がんの種類は特定できない。

 

○「N-NOSEわんちゃん」について

・これまでの人を対象としたがん早期発見技術「N-NOSE」に加え、新たに本年5月から、犬を対象とした「N-NOSEわんちゃん」のサービスを開始。

・犬の死因 1 位は「がん」(※アニコム家庭どうぶつ白書2021 犬の死因10歳より)。

 犬は自分で痛みなどの不調を訴えることができないため、飼い主が異変に気付くころには病状が進行していたというケースが少なくない。手軽に受けられる犬用のがん検診がない中、愛犬の健康を守りたいという想いから、(株)HIROTSUバイオサイエンスは、N-NOSE の技術を応用した犬用の検査の開発に本格着手し、約 5 年に及ぶ協力機関との共同研究を経て、愛犬用のがん検査「N-NOSE わんちゃん」の開発に成功。

・検査の対象がんは、肝臓がん、乳腺がん、リンパ腫、甲状腺がん、多発性骨髄腫、肉腫、骨腫瘍、尿路上皮がん、脳腫瘍 

・犬の尿1滴で検査が可能であり、検査費用は、定期検査16,800円/税込、お試し1回検査19,800円/税込。

 

 

【 参 考 】

○(※1)福岡バイオバレープロジェクトについて

・県では久留米市と連携のもと、平成13年度に設立した産学官で構成する「福岡県バイオ産業拠点推進会議(事務局:(株)久留米リサーチ・パーク)」を核に、久留米地域を中心としたバイオ関連企業等や研究機関の集積を目指すプロジェクト。令和4年7月、「福岡バイオコミュニティ推進会議」と名称を改め、福岡バイオコミュニティの形成に向けた取組をスタート。

・「次世代創薬」「スマートセル」「再生医療」「機能性食品」などの研究開発の促進やベンチャー企業の育成に取り組んでいる。

 

○(※2)世界対がんデー

・世界対がんデーは、毎年2月4日にがんへの意識向上と予防、検出、治療への取組を促すために定められた記念日(ワールドキャンサーデー)。

 

○(※3)ワンヘルス

・ワンヘルス(One Health)とは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つの健康と捉え、一体的に守っていく考え。

・県では令和2年12月、議員提案により、全国で初めてワンヘルスの推進を掲げた「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を制定。