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「第４期福岡県がん対策推進計画」を策定しました
発表日：2024年3月29日 11時00分
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担当課：
がん感染症疾病対策課
直通：
０９２－６４３－３３１７
内線：
3046
担当者：
綾部、佐原
本県では、平成３０年３月策定の「第３期福岡県がん対策推進計画」(計画期間：平成３０年度～令和５年度)により、がん対策を総合的・計画的に推進してきました。
今般、国においてがん対策推進基本計画が見直されたことや、がん検診受診率がいずれの検診においても全国平均を下回っていること、がん患者の長期生存に対応した社会の構築が重要となっていること等から、現行計画を見直し、第４期「福岡県がん対策推進計画」を策定しました。
１ 計画策定の趣旨
本県のがん対策の総合的かつ計画的な推進を図るための計画として策定。
２ 策定根拠及び計画期間
策定根拠：がん対策基本法第１２条第１項
計画期間：2024(令和６)年度～2029(令和１１)年度（６年間）
３ 福岡県の現状
令和４年における本県のがん死亡者数は約１.６万人で、約４人に１人ががんで死亡。
がんの７５歳未満年齢調整死亡率は、人口１０万対で、男女計７１.８であり、全国値６７.４より高い。
４ 全体目標
「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての県民とがんの克服を目指す」
【数値目標】がんによる死亡率（７５歳未満年齢調整死亡率）を６年間で１２％減少
５ 主な個別目標
６ 施策の柱
・科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
・患者本位で持続可能ながん医療の提供
・がんとともに尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築
・働きながらがん治療を受けられる環境の整備