本文
5月14日から5月20日は「ギャンブル等依存症啓発週間」です ~県庁ロビーでパネル展示等をおこないます~
5月14日から5月20日は「ギャンブル等依存症啓発週間」です
県内のギャンブル等依存症※1が疑われる方の人数は、約7万6千人とされています。※2
県では、県民の皆様にギャンブル等依存症の正しい知識を身につけていただくことを目的に、「ギャンブル等依存症啓発週間」にあわせ、5月14日から5月17日の間、県庁ロビーでギャンブル等依存症に関するパネル展示及び啓発動画の放映を実施します。
※1 「ギャンブル等依存症対策基本法」第2条において、「ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態」と定義。
※2 「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(独)国立病院機構久里浜医療センター(令和2年度)により算出された、過去1年におけるギャンブル等依存症が疑われる者(SOGS5点以上)の割合【年齢調整後】を本県の18歳~74歳人口で推計。
1 ロビー展について
〇日時
令和6年5月14日(火)~17日(金)9時~17時 ※最終日14時まで
〇場所
県庁1階ロビー モニターコーナー
〇展示内容
ギャンブル等依存症の基礎知識や体験談等の掲示、啓発動画の放映、ギャンブル等依存症に関するパンフレットの配布
【体験談の例】
大学2年生の時にギャンブル等を始めて、のめり込み、友人からの借金、家庭内窃盗などを繰り返す。病院でギャンブル依存症と診断され自助グループに繋がるも、それでも辞められず大学を休学し回復施設に繋がる。施設での経験から立て直すことができ、大学も卒業。今は自助グループに通い、自分と向き合いギャンブルをしない日々を送っている。
本県のギャンブル等依存症に対する取組み
〇県民向けに啓発動画、リーフレットの作成
〇精神保健福祉センターに依存症専門相談員を配置し、本人や家族からの電話・来所相談に対応
(令和5年度県精神保健福祉センター相談延件数 200件)
〇適切な医療を受けることができるよう専門医療機関(15か所)、治療拠点機関(1か所)を整備
2 相談窓口(依存症相談拠点)
福岡県精神保健福祉センター 092-582-7500
北九州市立精神保健福祉センター 093-522-8729
福岡市精神保健福祉センター 092-737-8829
★ 報道機関のみなさまへ
この啓発週間に合わせ、以下の施設への取材も可能です。取材希望がありましたら、上記担当までお問合せ下さい。
・福岡県精神保健福祉センター
・全国ギャンブル依存症家族の会福岡
・ジャパンマック福岡
・ギャンブル依存症問題を考える会福岡支部
・福岡県立精神医療センター太宰府病院